
年末年始を少しはずして群馬・猿ケ京温泉にぶらり。
母と気ままな癒し旅は名目?、猿ケ京へは以前からどうしても訪れたかったのです。というのは、
そんな理由から。
とにかく豆好きで、いま夢中なのは「金時豆」。ふっくらと甘すぎずに煮てあるホクホク金時に惹かれてやみません。ある日目覚めて鏡を見たら、全身むらさき金時ちゃんに変身してるんじゃないかと思うくらい最近食しています。
そして、私が最も人生に欠かせない豆製品は『お豆腐』!お豆腐なくしては毎日の食生活は成り立ちません。
別棟の工場で自家製豆腐を作り、豆腐アイスや豆腐饅頭もオリジナル、パン工房では毎朝「豆腐パン」も焼いています。お豆腐づくしで幸せな時が過ごせそう。それに毎晩宿泊客を集めて民話の語りがなされるとか。東京からも1時間と少し、懐石を出して下さるにしてはお宿代もまずまず。よし、こちらにお世話になってみましょう。
二泊することにして、いざ上越新幹線へ。折も折、大雪に阻まれて乱れるJRダイヤ…秋田新幹線を中心に、乗客の皆さんは右往左往していらっしゃいました。幸い若干の遅れで準備整い、E4系の2階建カモノハシ君「Maxたにがわ」は東京駅をすべり出しました。
大宮、熊谷、高崎…徐々に都会の建物は少なくなるものの、天気は良好、薄曇りのなか日差しさえ感じます。
「水上(みなかみ)近くは雪の予報が出ていたけど、普通に晴れていたりして」
耳がツーンとなる長いトンネル。榛名トンネルから中山トンネル…睡魔に素直に従って意識半分といった感じ。
そこへ、急にざわめきと歓声が車両を満たしました。トンネルから外に出たのです。
「まっしろだ〜」「積もってるね」「別世界っ」
川端康成氏が表した、「国境のトンネルを抜けると雪国であつた」実感は、この白さを肉眼で、全身で感じ取れてこそ!という気がします。「雪国」の舞台は在来線である上越線の清水トンネルを抜けたところです。この先、新幹線での越後湯沢行きの大清水トンネルをくぐると、更にまぶしく厳しい世界が白く澄んだ空気を連れているのでしょう。

雪の赤谷湖
上毛高原駅到着。初日は『たくみの里』に立ち寄ろうと予定していましたが、あまりの冷え込みに母娘で挫折。すぐにチェックインすることにして駅前のタクシープールへ向かいました。しかし車の来る気配はなし。さてどうしようと思案していたら、雪で遅れ気味の猿ケ京行きのバスが到着。よーし乗っちゃおう。片道860円、路線バスの旅も味があります。チェーンを履きガタガタするのも又よし、雪をかき分けて進む上毛は絶景で、ドライアイを更に乾かせながら左右に首を振っているうちにバスはみなかみ町へ。そう、猿ケ京のある利根郡新治村は昨年10月に水上町、月夜野町と合併してみなかみ町という地名になったばかりです。ホテルは「猿ケ京温泉」というバス停から階段を登るとすぐのはずが、雪に隠れて階段判別不可能…運転手さんから先まで行くように促され、更に終点を目指します。次の「関所跡」から坂道を登ってゆくことも可能なようです。慣れない初めての道に自信なくそのまま終点「猿ケ京」まで乗車、すると運転手さん「ちょうど良かった。ホテルの車が来てるよ」。送迎用のワゴン車が見えます。チェックイン時間とバス時刻に合わせて何回か往復してくれているようです。助かりました。
おしぼりと甘酒を頂いてソファーで会話しながらのチェックイン。甘酒は、やっぱりお酒だ(←情けないほどに飲めない)。ロビーの窓から赤谷湖をパチリ。ふかみどりの水面とまっしろな積雪が美しく調和しています。暖かい時期には釣り人で賑わうのでしょう。

浴衣・羽織(女性用)
部屋は四階で湖と反対側でしたが、山の風景もざっくり雪色。広く大きくて気持ちいい。そういえば稜線を目で追うことなんて、もう何年も忘れていた気がします。あちこちに雪かきの姿、つらら注意の看板、九州出身の私には馴染みのない光景ばかりです。
客室を改装されたようで畳が新しく気持ちのよい和室でした。浴衣が愛らしいのにも嬉しくなって、強い思い込みにより「なんて似合うんだろう」と自分に納得する、私は温泉地でも大変幸せ者です。
さあ浴衣を着たからには温泉に浸かりに行かなくちゃ。別府温泉出身だもの、ちと温泉にはうるさいわよ。
…つづく。

RELEVE (るるべ) |
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レオタードの趣味が悪い?そう?脚はもっとあがるからねっ。 『RELEVE』はフランス語で「高く持ち上げる」の意。ダンス用語では爪先立ちで全身のバランスを保つことなの。この状態から、まわりもの(回転)など多くの振りが生まれるのよ。でも『PLIE(プリエ…かがむ動き)』をしっかりやらねば、『ルルベ』に芯は通りませぬ!身長はもう157cmより高くならないけど、これからも私なりの世界を広げてゆけるかしら、って…そんな名前。 本籍:大分 血液:B 愛読書:TARZAN 座右の銘:いつも心に青空を。 | |