

「冷えチョコあります」
駅の売店で、ペンギンさん満面笑顔の短冊を横目で見る度に、ぱりん!とチョコをかじっている幸福な瞬間を勝手に想像します。
今年の夏がやけに暑いからではなく、ふらふらめぐらせていたチョコへの感覚、甘さや苦さの感じ方は、私自身、これまでずいぶん変わってきたように思います。お菓子でいえば餡ものとか、食事で言えば煮物とか、子供の頃はほとんど興味がなかったのに…っていうあれでしょうか。年のせい?うーん、確かにその通り。でも年齢が進んでゆくのってなかなか面白いものです。10年前の自分にそっくり戻りたいって思いますか?私は微塵も思いません。
友人はこのところ頻繁に足腰を傷めていたのですが、とうとう先日、玄関で股関節をはずし動けなくなってしまいました。日頃からピラティスでバランスを整えたり筋肉を鍛えたり、マッサージや整骨院にも通っていたのに…。そして踊りの先生に勧められて訪問したある整体で、「内臓を温めましょう。これからも不具合を出さない為には、まずは体に入れるものへの注意からです」と、キーンと冷えた飲み物が大好きなところを見事に突かれ、内側からの治療を始めることになりました。すると数週間後、かなり動けるようになり、この間会ったら飛んだり跳ねたりうるさいぐらい。やはりあったかいものは身体に優しいようですね。
ぱりんとしたのもいいけれど、このチョコレートという食べ物の特徴は、とろける旨さがまた格別であること。チョコレートフォンデュは以前よりも世に知られるようになり、ロイヤルホストのホット・ファッジ・サンデーが変わらぬ人気メニューなのも、あの温かいチョコレートソースをかけて食す口当たりの優しさが、老若男女を問わず支持されているのでしょう。ブラウニーやクラシックショコラといったぎゅっと生地の詰まったケーキは、おうちではラップに包んで少し温めると美味ですよ。そして外で頂くのなら、やはり「フォンダンショコラ」!
いくつか立ち寄ったお店でのクラシックなケーキを今回ご紹介しますね。

こちらへ伺った時、「とにかくチョコ〜」と思って、すぐに注文したので特に何も狙っていませんでした。カフェコムサは(大丸東京店の場合)大きめのショーケースがお店の中央にあるので、ぐるぐると眺めつつ、ついケースを何周もまわってしまいます(溶けないでね)。きらびやかに主張する季節のフルーツ達が特に印象的で、迷う楽しさが演出されている感じ。ケーキはホールの形で置かれているので、オーダーが通ると切り分けられ、それぞれのお皿にデコレーションを施された後、テーブルへ登場します。し、しかし私のところには運ばれて来る気配なし。あんまり遅いので
「あのー、なかなか来ないんですけど、ぐすん」
…泣きはしませんが、切なげに訴えてみると少し経ってから、
「お待たせ致しましたー」
あ、どうもどうも。なんだ、普通のチョコケーキにホイップがのってるだけじゃないの。こんなに待たせてくれちゃって。
ぱくり。んん、あれれー?なめらかあったか〜〜い。
そう、これがお店で不意を突いて出された、私とフォンダンショコラとの出会いでした。他のケーキよりとは異なって温め時間を要する為に、どうも時間がかかったようです。ほんのりあたたかい、というよりは、ちょっとびっくりするくらい舌には高温に感じます。それがまた私を唸らせる。口の中でとろける速度が、あらかじめ温かい分もちろん速い。ただしカカオの風味がすぐに溶けてなくなったりはしないの。チョコレートの選出とブレンド具合は、温め後の味を目指して組み上げてゆくのでしょうね。

またお邪魔しちゃいました、と申しますか、こちらで食事ついでに書き物をしたり考え事をしたりする頻度が高くて、先日もついチョコものに手を伸ばしてしまったのです。さてさて…、かわいく丁寧にデコレーションされていて、かなりカカオ密度を感じるフォンダンショコラくん。フルーティーなソース(柑橘系)が添えられているので、酸味のある味をチョコと合わせるのが好みの方は満足かと。私は酸っぱいのが好きなので、ソースまできっちり頂きました。

食感、舌触り、ふんわり加減。そしてどこのカカオを使っているのかな、、
チョコの丸みのある苦さが、私はかなり気に入った一品なので紹介させて頂きました。一見、生クリームもどっかり多く見えるでしょ。それがふわふわなのでこのショコラと混ざり合うと、ベタベタしない仲よしこよし。この時、東武船橋店4Fにお邪魔したのですが、白を基調とした清潔な店舗で、お土産用のケーキやドライ菓子も充実していました。こちらは、『4℃』というメーカーのプロデュースするカフェで、女性同士とカップルで溢れています。
私はあまり宝飾類に関心がないので詳細を語れませんが、デパートのアクセサリーのフロアには必ずと言っていいほど4℃ブランドは定着していますよね。人気のメーカーなのでしょう。
おまけですが、カフェコムサでちょうど出されていた季節のフルーツケーキ。

マンゴーが溢れんばかりでございます。実はカカオ特捜班のるるべも、ぷるぷるフルーツやふわふわシフォンにときめく日だってある訳で。マンゴーは杏仁と組み合わせて冷たいパフェにしたり、ドライマンゴーはそのままもよし、刻んでお料理に使うもよし。アップルマンゴーって魅惑の味覚〜。マンゴーチョコってどうやって作ろう(うっとり)。
「わ、わっ、わわわ!」
別に驚いた訳でも、危険にさらされた訳でもないんです。ちょっと発音練習を、ね。
「ワ」は、唇をいったんすぼめて一瞬タコさんになるのを繰り返します。そう、ア段で唯一(口を閉じたところから発音する「マ」は別として)、舌や喉の操作でなく、唇の動きで音を作るのが「ワ」ですよね。唇を動かさずに「ワ」と言おうとしても、 「ウ」や「ア」のようにしか聞こえません。
ということは、
しっかり縦開きに「ワ」を繰り返せば、顔の筋肉が目的を持って大きく動かされ…、
んん?これこそ小顔になる近道ではないですかっ。さぁ練習です、練習!
私が和らいだ声音で笑っている訳。
何のことはない
枇杷ののったワッフル
綿菓子と和菓子と小脇にはワインと。
沸かし湯とは言え 休みをわくわくと
我が為に 枠にとらわれず企てる。
せわしく 終わりのない違和感との戦いに
永久に変わらぬと思われる風景 心若やぐように。
蕨 山葵 そして早生の分葱 石蕗
根は蟠らず 病葉などなく
周りを見渡せば 枝が撓むほどの緑。
夜半の川面に 若紫に映る沢蟹。
革靴の紐を結わえて 険しい道を海へ
海神は分け隔てなく 腕白沙汰ににわか雨。
わらわら降るも わなわなせず
騒ぎを分かつ連れのなさは 僅かな侘しさ。
脇目も振らず 時に惑溺し 和睦し
ひとつに際立ち 業物として技を交わしたい。
歪曲を喚くのを話術としない。
狭い輪の外側には座らない。
我ごと 鷲掴みにするもの。
それは 偽りない我自身。
回り回った途中の ひび割れた脇道
勿忘草を掻き分ける力で
追い抜いた轍。
(わ)たしがや(わ)らいだこ(わ)ねで (わ)らっている(わ)け。
なんのこと(は)ない
び(わ)の のった(ワ)ッフル
(わ)たがしと (わ)がしと こ(わ)きには(ワ)インと。
(わ)かしゆと(は)いえ やすみを(わ)く(わ)くと
(わ)がために (わ)くにとら(わ)れずにく(わ)だてる。
せ(わ)しく お(わ)りのない い(わ)かんとのたたかいに
と(わ)に か(わ)らぬとおも(わ)れるふうけい こころ (わ)かやぐように。
(わ)らび (わ)さび そして (わ)せの(わ)けぎ つ(わ)ぶき
ね(は) (わ)だかまらず (わ)くらばなどなく
ま(わ)りをみ(わ)たせば えだが た(わ)むほどのみどり。
よ(わ)の か(わ)もに (わ)かむらさきにはえる さ(わ)がに。
か(わ)ぐつのひもをゆ(わ)えて け(わ)しいみちをうみへ
(わ)たつみは (わ)けへだてなく (わ)んぱくざたに に(わ)かあめ。
(わ)ら(わ)らふるも (わ)な(わ)なせず
さ(わ)ぎを(わ)かつ つれのなさ(は) (わ)ずかな(わ)びしさ。
(わ)きめもふらず ときに (わ)くできし (わ)ぼくし
ひとつにき(わ)だち (わ)ざものとして (わ)ざをかわしたい。
(わ)いきょくを(わ)めくのを (わ)じゅつとしない。
せまい (わ)のそとが(わ)には す(わ)らない。
(わ)れごと (わ)しづかみにするもの。
それ(は) いつ(わ)りない (わ)れじしん。
ま(わ)りま(わ)ったとちゅうの ひび(わ)れた(わ)きみち
(わ)すれなぐさをかき(わ)けるちからで
おいぬいた(わ)だち。
しつこいくらい助詞も「は」にしてみましたので、しっかり発音して下さると嬉しゅ うございます。口の開きがメインですから、ちょいと油断をするとですね、
「声音で」 → 「こぁねで」
「何のことはない」 → 「なんのこたーない」
と、甘くなってしまいます。「ワ」に関しては歯切れの良さというよりも、柔らかく音をさし入れる感じを大切にされてはいかがでしょう。
近所にかわいらしい洋菓子屋さんを見つけました。ほんとにお散歩で行けるくらいの場所。今度、カカオ主体の探検に出向いて参ります。

RELEVE (るるべ) |
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レオタードの趣味が悪い?そう?脚はもっとあがるからねっ。 『RELEVE』はフランス語で「高く持ち上げる」の意。ダンス用語では爪先立ちで全身のバランスを保つことなの。この状態から、まわりもの(回転)など多くの振りが生まれるのよ。でも『PLIE(プリエ…かがむ動き)』をしっかりやらねば、『ルルベ』に芯は通りませぬ!身長はもう157cmより高くならないけど、これからも私なりの世界を広げてゆけるかしら、って…そんな名前。 本籍:大分 血液:B 愛読書:TARZAN 座右の銘:いつも心に青空を。 | |