*「もっと前」なもんで、リンク切れがあっても許してくださいまし。。



○ 同じトレーナー持っている方
○ 知り合いで持っている人を知っているという方は、是非とも捜査本部にお知らせください。
「持っている、もしくは買った覚えがある」と名乗り出ると犯人扱いされるのではないかという不安を抱く方があるかもしれませんが、そのような心配はありません。なぜなら犯人はこのトレーナーを現場に脱ぎ捨てているのです。むしろ、同じトレーナーを現在持っていることが、犯人ではないことの証にもなるのです。トレーナーの残り9枚の行方が分かることは、犯人を追い詰めることに直結します。
是非、捜査にご協力をお願いします。
なお、名乗り出ていただいた方はトレーナーを提出していただきますが、同様のトレーナー(新品)を贈呈いたします。






- 医師
- ここのところ、ご無沙汰だったんじゃありませんかな?
- 境遇
以前は、昨今の世界規模で危機が叫ばれるサイバー犯罪やコンピュータウイルス被害に対し、秘密裏に組織されたICSG(International CyberSociety Group)のトップオフィサーの経歴を持つ。
特に匿名性が高く、犯人を特定しにくいコンピュータネットワーク上で行われる犯罪率の急激な増加に未曾有の危機感を募らせた日本の首脳陣のオファーを受け、2008 年、アメリカから緊急来日した。
しかしその存在、経歴、人物像に関してはトップシークレットとされている。
日本におけるサイバー犯罪プロテクト作戦のコード:CHECK PC!♯2008
※ICSGに関してはその任務の特殊性により、日本をはじめ世界の全ての関係機関に於いて組織の存在は公式には明らかにされていない。
- 意見 −
- 人を裁くことに抵抗を感じるのに,裁判員となることが義務とされていることに納得がいかない。遊びを含めて人によって大事な事情は様々であり,それを犠牲にしてまで裁判員をするのは苦痛でしかなく,裁判員をやりたいと思う人がやればいいのではないか。
- 法務省の考え方 −
- 広く国民の司法参加を求めることが裁判員制度の趣旨であり,裁判員はできるだけ幅広い層の国民の中から選任されることが望ましいことから,裁判員法は,裁判員となることを国民の義務としている一方,国民の負担を過重にしないとの観点や,義務負担の公平を図る観点から,裁判員を辞退することができる事由を定めているものです。このような趣旨から,「やりたいと思う人」以外は辞退を認める,あるいは,本人が望まない場合や裁判員制度に疑問を感じる場合には辞退を認めることとするのは困難であるものと考えています。



また、マスコミの関心が集中して、カメラが救急車の窓から中を写そうとして、救急車の前進が阻まれました。さらに、病院の救急措置室や霊安室のまえにもマスコミの皆さんが長時間にわたり詰めかけていました。私たちは、外へ出ることができませんでした。
このような状況の中では、事実に反することが流布されかねないと危惧されましたので、林太郎のプライバシーに係わることではありますが、父として、午後二時過ぎ頃、マスコミの皆さんの前で手記を読み上げ、さらにここに公表させて頂くしだいです。
○テレビをつけたら「オッパッピー勝利」と出ていた。何に勝ったんだ?と思 いつつ、よ〜く見たら、アメリカの選挙で「オバマ、ハッカビー勝利」だった。(皆さん、そう見えませんでした?)


「これは万人にお勧めできるソースではありませんが、お好きな方にはこの上ない天国の味わいを堪能していただけることでしょう。むろん、大半の方にとっては地獄というわけです」と、シェフのロビン・ローゼンバーグ氏は語った。
しかし、考えてみれば、赤瀬川の作品を指して、これほど芸術だ芸術だといったのも、法廷という特異な場所だからといえる。たとえば、私は、かれの作品を論じたり、しゃべったりするの、普通、いちいちこれは現代芸術であるなどと、あらかじめ前口上を述べたりしないだろう。ことは、「模型千円札」に限らない。なにかあるものを、これが芸術であるゆえんなどと、まじめな顔をしてしゃべるところといえば、まず法廷においてはないのではあるまいか。むろん、そうすることがひつようであり、またそういうほかはないとしても考えてみれば奇妙なことというほかない。これも、「芸術裁判」のもつ矛盾した生活によるのである。
- 主人
- なんだこのパンフレット、真っ白じゃないか。
- 訪問者
- ええ、われわれは無神論者ですから。

「かわいらしい娘さんだこと。親御さんはどうしたの、お国はどちら?」
「国は阿波の徳島です」
「徳島ですって? なんて懐かしい、あたしも徳島の生まれなの。それで父さま母さまと順礼しているのね」
「いいえ、父さま母さまに会いたいからこそ、こうして旅をしているのです」
聞けばますます気にかかる。お弓はさらにそばに寄って、
「父さま母さまに会いたくて西国へ順礼とはいったいどうしたことかしら、話してくれる?」
「はい、なぜかはわかりませんが、父さまと母さまは私が三つの年に私を婆さまにあずけて、どこかに行ってしまったのです。私はこれまで婆さまのお世話になりましたが、どうしても父さま母さまに会いたい、会ってお顔を見たい。それで、あちらこちらとたずね歩いているのです」
「そう…、それで親御さんのお名前はなんというの」
「はい、父さまの名は十郎兵衛、母さまはお弓と申します」
あにはからんや。父が十郎兵衛、母がお弓。三つの年に生き別れて婆さまに育てられたとは、間違いない、これこそわが娘だ。言われてみればあどけないその顔の、額にあるのは確かに見覚えのあるほくろ。ああお鶴、お鶴じゃないか、会いたかった…と口まで出かかったが、いや、あたしたちは追われる身で明日をも知れない。それははじめから覚悟の上だけれど、盗賊の子供とあってはどんな災難が降りかかるかわからない。ここでうかつに名乗り出てひどい目に遭わせるくらいなら、黙ってこのまま帰すほうがこの子のためではないかしら。そう思い直して、ことさらに知らぬ顔をして、
「そう、あなたはまだ小さいのにこんなに遠くまでよく旅をしてきたわねえ。親御さんがお聞きになったらきっと喜ぶでしょうね。とかくこの世は思い通りには行かないもの、かわいい子供を置き捨てて国を出て行くなんてよほどのことがあったのでしょう、むごい親だと恨んではだめよ」
「恨むだなんてそんな…。でも、ほんの小さいときに別れたきりなので、父さまや母さまのお顔も覚えていません。よその子が母さまに髪を結ってもらったり、夜は一緒に寝たりしているのを見ると、私にも母さまがいてくれたら、あんな風に髪を結ってもらえるのにと、うらやましくなってしまいます。どうしても早く会いたい、もしかししてこのままずっと会えなかったらと思うと、悲しくなってしまうのです」といっては泣きじゃくるいじらしさに、お弓は胸がつぶれる思いがして、
「親と子に生まれつくほど深い縁はこの世にないけれど、親が死んだり子が先立ったり、思うようにはいかないのが世の中というものよ。あなたがどれだけ探しても、親御さんの顔も住むところも知らないのでは、たとえ会えなかったとしても無理はないわ。もう探さずに、国に帰ったらどうかしら」
「いいえ、父さま母さまがこんなに恋しいのですもの、たとえ何年かかってもきっと探そうと思います。けれど悲しいことに、子供の一人旅ではどこの宿も泊めてはくれません。野に寝たり山に寝たり、よその家の軒下に寝て叩かれたりします。怖いことや辛いことがあっても、父さまや母さまが一緒にいてくれたらこんな目には遭わずにすむのに…。いったいどこでどうしているの、ああ、会いたい、会いたいよう」と、わっと泣き出す。お弓はたまらず、
「ええ、そうね、その通りね。なんてかわいそうに」
と、我を忘れてすがりつき、哀れな身の上をさんざんに嘆く。これほどまでにあたしたちを慕ってくれる子を、どうしてこのまま帰すことができようか。いっそすべてを打ち明けようか、しかしそれではこの子も同罪になってしまう。それこそが不幸、やはり帰すがこの子のためだ。
「あなたの話をあれこれと聞いているうちに、自分のことのように辛くなってしまったわ。言いにくいことだけれど、あなたの身が一番大事なの。あきらめさえしなければ、また会える日が来るかもしれない。慣れない旅をして体を壊して、病気でもしたらいけないわ。あてどもなく探し回るくらいなら、その婆さまのところへ戻っていれば、父さま母さまはきっと帰ってきてくれるわよ。悪いことは言わないわ、このおばさんがあなたのためにならないことを言うはずがないでしょう。思い直してすぐお国にお帰りなさい。そして親御さんが戻るのを根気よく待っていた方がいいわよ」
なだめすかすと娘は泣きやんで、
「ありがたいことでございます。そんなふうに言って泣いてくださるので、なんだかおばさまが母さまのように思われて、帰りたくなくなってしまいました。どんなことでもいたしますから、どうぞ私をおばさまのおそばにおいてください」
「そんな悲しいことを言い出して、またこのおばさんを泣かせるなんて…。あたしだってほんとうの娘のような気がして、ここにいてほしい、帰したくないとは思うけれど、それではあなたのためにならないと思って心を鬼にしているの。どうぞわかってちょうだい」と言いつつ、針箱の底を探って豆板(注:豆板銭。小銭)を紙に包み、「まめに探す」に通じる縁起のよい餞別にしようと、
「ね、一人旅とは言っても、代金をはずめば泊めてくれるわよ。少ないけれど、このお金を旅費の足しにして、早くお帰りなさい。身体にはくれぐれも気をつけて、病気なんかしてはだめよ」
手渡そうとするとこれを押し戻して、
「お気持ちはとても嬉しいけれど、お金なら、小判とかいうものをたくさん持っていますから。それではもう行きます。本当にありがとうございました」
泣く泣く行こうとするのを引きとどめて無理に持たせ、着物のほこりを払ってやり、
「もう行ってしまうのね、名残が惜しいわ。本当はお別れしたくないの、もう一度顔を見せてちょうだい」
娘の顔を引き寄せて、見れば見るほど胸にこみ上げるものがあり、別れが口惜しい。実の母親とは知らず、名残惜しそうに振り返り振り返り、娘、
「どこをさがせば父さま母さまに会えるのでしょうか。南無大悲の観音様、どうぞお引き合わせください」
父母の 恵みも深き 粉川寺
お弓は娘のあとを伸び上がるように見送りつつ、
「お嬢さん、もう一度こちらを向いてちょうだい。もう一度こちらを見てはくれないかしら。はるばる遠い道のりを、苦労に苦労を重ねてやっと尋ねてきてくれたわが子に、せっかくめぐり会えたというのに、あたしがおまえの母さまよと名乗りもせずに帰す母の気持ちがわかるかしら。半分は狂い、半分は死んでしまっているのよ。まだ生い先のある子を、不甲斐ない親のために路頭に迷わせるなんて」
その場にばったりと倒れ、さめざめと泣き伏した。やがて起き上がって涙をぬぐい、
「いいえ、一度はあきらめたけれど、今別れてしまってはきっと二度と会えない。たとえ難儀がかかっても、そのときは十郎兵衛さまがお考えくだされよう。まだ遠くまでは行くまい、これから追いかけて、連れて帰ろう。そうだ、そうしよう」
この迷い道は親子今生の別れ道。娘のあとを追って走る。


