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リレーにっき・今日どの話題??

2005年のリレーにっき

11/28更新/Allegretto「ケセラセラ、るるようにるる」

27日の日曜日、朝近くまで泡盛でぶくぶく溺れそうになってました。すごくいいお酒だったのがあだになって、意地きたなくがぶがぶ飲んで、だめだねーまったく。

それで汗かいたりふるえたりしながら(酔っ払うと体温の調節がうまくいかなくなるんですけど、やっぱり先祖はヘビかカエルか)、いすから転げ落ちそうになりながらなんとか1日分やることやって、楽器も吹いて(おえぇー)、それから世田谷区民会館に行ってきました。「世田谷ダンスネットワーク」。世田谷区で活動してるダンス系のグループ持ち寄りの発表会です。

演目は2部40チーム近くもあって、それがもー入れ替わり立ちかわりの踊りまくりでどうすんだこれ状態。中には新体操教室のお子さんたちもいたりして、1部最初にやってたボールの演技、あれよかったなぁ。ああいう、とんつく楽しそうなのをみてると、オリンピックとかの体操体操しちゃった新体操って、ちょっぴり窮屈なようにも思えてきます。

♪北京ベルリンダブリン世田谷/夜になって熱が出て〜って、ちょっぴり眠たくなったりしながら(ひっく)、どうやらお目当ての「Que Sera Sera」チームが登場したのは、8時半を回っていたでしょうか。なんでお目当てかって、そりゃあなた、るるべさんが出てるからですよ。きゃーるるべっちぃー、ありゃ、どこだろう、薄暗くてよく見えないなー。

…この日たぶんはじめて見た、かまえの大きな群舞。


そして、天空を駈ける

ライティングを落としてムーディーな演出、なんてちんぷな話です。だけれど、そこにはっきりとした主題が、個人の表情や手さばきをあえて隠すのよ、って筋がビシッと通ってるのって、全体の構成をすごく引き締める。足先の淡色から上へ上へ白が強くなっていく衣装は、ほの暗い中でとても目立って、そのぶんソロの動きがあっても特定の誰かを意識させません。そうすると、風のようにも水のようにも見える全体の動きがよく目に入ってきて、そうやって慣らした目でよく見ると、ちゃんと淡い色も見えてくる。1部で見た同じチームのダンスは、逆にすごく強い色の手具を使っていて、きれいだけどちょっと色頼みの構成だったんじゃないかしらとつい思ってしまったのと対照的です。

誰でもない誰かが他の誰かたちと、引き合ってははなれ、つながっては別れする姿って、顔なんて見えなくても少しも冷たくない。かえって、「ひとらしさ」への回帰、みたいなことを強く感じて、ぐっときちゃいました。そしてあのラスト、林のようにそびえたつ腕、光の噴水。照明の具合がよくってねえ、ほんと、小惑星イトカワまで届くんじゃないかと思いましたよ、生の雄たけび。ほんとうによかったなあ。

なんだか後半やけに語ってますけど、これもやっぱりおいしい泡盛のせい、だったんだろうかしら。


11/9更新/Allegretto「新宿キンシ町」

新宿中央公園のあたりを通るたびに、なんとなく湿ったにおいがするわけです。

いや、公園の土のにおいがするとかそういう敏感関係の話じゃないです。Allegrettoはレインマンじゃないし。鼻炎だし。

なんかこう、思い出すというか、テレビドラマなんかで女優さんが髪をいじってるとシャンプーの香りが不意にわっときたりしません? あれと同じような、デジャブって言うのか。ちょっと違う気もしますけど。

Allegrettoは見かけのわりにわかりやすい性格なので、ギョーザ食べるとギョーザに食われる夢見たり、わりと無意識の世界が現実に近い。だもんで、このにおい(ただ土のにおいってんじゃなくて、もっと生臭いというか、朽木のにおいというか、濃厚な感じ)を感じるたびに、どこかにその引き金になってるものがあって、それがサブリミナール(ここを伸ばすと痔の薬みたい)に働きかけてくるんじゃないかと思って、ついキョロキョロしちゃう。でもわからない。むぅーてくてくてく、あっあぶない、ブッブーばっきゃろー死にてえのかー、いーえあたくし長生きと長風呂が大好物なんでございます。

こないだ書類を作ってもらう関係で都庁にいって、せっかくだからってんで展望台に登ったです。あんまり高いから目を回して(前回の東京タワーのときは、疲れて目を回すどころじゃなかったの)、ビルを出てから本庁舎どんだけ高いか、一度じっくりながめてみようと思って、そのまま中央公園にはいったんですよ。緑の中から間近に見上げたほうが、なんとなくビル力(びるかじゃないですよ)が強く見えそうじゃないですか。

都庁のたてもんをよーく見たことなんて、これまで一度もなかったんです。一度振りあおいだとたんにピンッときた。わかっちゃったんですよ。


東京ウォールは
都市の菌糸アレルギーじゃ
ないのかと思う

あれ、あの一番てっぺん、防災無線だかなんだか知らないけど、パラボラ・アンテナがびっしり寄生…じゃなかった、設置されてるところ。あれが原因だったんです。Allegrettoの無意識、あれをキノコ栽培と誤認?していたに違いない。もう絶対間違いないです。

Allgrettoの実家は商売してたんですけど、昔けっこう繁盛してたときは自宅の近所に「向こうの家」って呼んでたガレージがありました。そこの裏庭で、クヌギの丸太に菌糸を植えてシイタケを作ってたんです。茎でもなければ葉っぱでもない、黒光りするようなモノが、かすかに苔の乗った丸太からのっこり生えてる図が好きで、学校の帰りによくながめてました。あのときのにおいです。

その情景がうかんだとたんに、冗談みたいに鼻の奥によみがえってきた重く青っぽいにおい。別に子供時代の思い出に感激して涙をこぼしたりはしねーんですけど、それにしてもAllegrettoってば、ほんとうに(ほんとうは)わかりやすい性格っちゅうか、素直でいいヒトなんですよ。

自分で言うのもなんだけど、誰も言ってくれないから。あははは、はぁ。


9/29更新/Allegretto「芝エビの乳酸風味」

よーく考えてみると、生まれてこのかた東京タワーに行ったことがなかったんですよ。

いや、地方から「東京見物」にやってきた親戚だのなんだのを連れて行ったことはあるんですが、自発的にというか積極的にあの建物を目指して行ったことはないんですよね。

だって、あれ要するにただ高いだけの建物というか、よく考えたら建物と呼んでいいかどうかすらかどうかすらあやしいホネホネさんじゃないですか。それにAllegrettoは人に酔うし、あんな放送の総元締めみたいに電波がびゅんびゅん飛び交ってるところに好んで行くこともないでしょう。電磁波がこわいかどうかなんてことはあんま問題でなくて、電波っていうのは大駒ってやつ(飛車とか角とか)とちがって、遠く離れたところから受けてこそ意味があると思うですよ。

でもこないだ、突然そんな気になって行ってきました。なんかのついでとかじゃなくて、せっかく?だから、水族館とか蝋人形とかそういうものには目もくれず、純粋にタワーを見物しよう、高い建物の高いゆえんを味わってこようと。そう、まったく突然に、トートツに。

んで、エレベーターに並んでいる人たちを尻目に階段コースを選択、フットタウン屋上の大展望台階段上り口にゴー!です。屋上まで行くのも階段。ふはは当然じゃ。てくてくとことこてくてくとことこ。

…大展望台150mって、37階建ての高層ビルに相当する(1階を4mとして)わけですよねぇ。なめてました。半分も行かないうちに後悔しちゃって。あれって、のぼりも下りもそれぞれ専用階段で、途中でやめるっていうのができないんですよ。本当に心からお願いすれば挫折を許してくれるらしいんですが、人生の蹉跌を感じるには場所がらが能天気すぎて、いくらなんでもこんなところで倒れたり泣いたりするわけにいかんのですよ、いい大人が。いい大人が突然東京タワーに登ろう!とか思いつくもんかどうかは、芸能人にだけはなんでもズバリ言っちゃう占い師の先生にでも聞かないとわかんない。


天は我だけを見放した

階が上がるにつれて脚がどんどん重くなって、ふらふらになって目がかすんで景色を楽しむどころじゃない。この階段のまわりって、タワーの「外側」にあるもんだから、あのタワー色に塗ってあってですね、近くで見ると神社の鳥居みたいに強烈な朱色。あれが網膜を突き破って脳にひりひりしみるんです。巨大なザリガニかイセエビに食われたような気分。ああ、もう1回休憩しようっと。

にこにこ手をつないだ若いカップルや、小さい子供が元気な家族連れか、そんな人たちにばっかり追い抜かれて、いや、もともと階段登ろうかなんてのは、そういう元気があまっていて、なおかつ一人じゃない人たちなんでしょうねぇ。一人で来ないって、東京タワー。その事実に、もう一度頭から食われた気分になりました。んあーあと100段ね。はいはい登りゃいいんでしょ。

てんぼうだいはとってもながめがよくって、とってもとってもたのしかったです。おりるときのエレベーターのおねえさんは、やさしそうなひとだったのでよかったです(棒読み)。

…筋肉痛がやっと治まった今となっては、なんでまたいきなり東京タワーなんかに行こうと思ったのか、忘れようとしても思い出せない気分なんでございます。

いいものみつけた↓

AIBOスナップ写真その5(Macky's Photo Gallery)


8/28更新/るるべ「夏のひととき 2」

前回のにっきでは、品川プリンスホテル敷地内に今年オープンした『エプソン 品川アクアスタジアム』のお魚たちとの出会いをご紹介しました。さて、イルカさんに再会を約束し、真っ青な海中トンネルを潜るようなエスカレーターで下のフロアへ。これだけは!と思っていたアトラクションに挑戦したのです。

ギャラクシー エクスプレス 999

銀河鉄道999がモチーフのコースター。私、メーテルそっくりだからなー、乗せてもらえるかなー(ごめんなさい)。年齢8歳以上で身長130cm以上?よし、足りてる。キューエリアで並んだのがちょうど1番前。よし、最前列に乗る!チケットを渡して搭乗前のプレショーエリア〜移動空間(たぶんこれはエレベーター)へ。鉄郎、メーテル、車掌のやりとりがオリジナル映像で流れ、質もなかなか。よし、わくわくしてきたぞっ。銀河鉄道に乗り遅れた乗客が、ギャラクシーエクスプレスに乗り込んで999を追って行くストーリー。荷物はすべて搭乗前に預け、ベルトと安全バーもかなりきつめ。

いざ出発!おっと、いきなりトップスピードで発進し、すぐ右旋回。その後はざくっと1回転。うぎゃー。

夜空に星が散りばめられていますがあまり見る余裕はありません。…が、少々疾走したら、「お帰りなさーい」って??あらもう到着なのね。後ろの人たちは皆「え?終わり?」うーん、屋内コースターだし、ここも割り切って参りましょう。

水族館へはコンビニで購入できる前売り券のご用意をお勧めします。当日売り場で並ばずに済むし、イルカプールで使えるドリンク券もついてるの!休憩するなら「ドルフィンパ−ティー」はいかがでしょう。お魚メリーゴーランドを見ながらお茶できます。子供たちが時々手を振ってくれたりしますよ。館内は夜間が比較的すいているのだとか。お魚料理のステキなレストランも併設されているし、しっとり大人時間も過ごせそうです。お近くの方はぜひ!

続いて、駅2つ隣の浜松町へ移動しました。ロングラン公演も観ないうちに終わっちゃうんじゃないかと不安になり、ようやく観劇を叶えたのです。

ライオンキング』 劇団四季 (四季劇場「春」)

若き王の誕生、父を通してひたむきに命の連鎖を学び取る成長の過程には雄大な自然の力を感じます。主人公シンバが挫折し故郷を出ることで、友情の暖かさ・かけがえのない愛を発見する…「こうでなくちゃ」の思い込み日常を考えさせられます。地位や名誉は時に愚かであることを実感した上で、自らのすべきことを捉えるシンバの心は、巡り続けて還りゆく大自然の営みそのもののように思えました。


キッズTシャツ
買っちゃった

ちっぽけだけど、おおきい。

いのちってすばらしいなぁ。

5年くらい前に、ブロードウェイ版の楽曲の中から「Shadow land」を使って舞台で踊ったことがあります。シンバの幼なじみ、後に美しく成長し妻となる雌ライオンのナラが、ソロで歌い上げるすてきな曲です。勇敢かつ叙情的なところが今も大好きな一曲。オケピから直に伝わる音と飛田万里さんの声が、いろんな思い出と溶け込んで鳥肌がたっちゃいました。

声…といえば、ヒヒの呪術師で場面転換ごとに重要な役割を果たすラフィキ役の金志賢さんの歌声!その伸びと色気(いい表現が見つかりませんが、声色の艶とか変化)には熱気を感じました。四季のステージには欠かせない女優さんです。『キャッツ』の主役とも言うべきグリザベラ役を見てみたい!美妓風な猫を期待しちゃいます。

そして、シンバの母親ライオンのサラビ役、森 以鶴美さんの存在感がすばらしかったなぁ。歓喜、動揺、悔恨…、立ち振る舞いや言葉はそんなに大きくなくても、思いがあれば十分伝わるんですよね。もちろん、経験に裏打ちされているから薄っぺらじゃない。

王家執事のサイチョウ・ザズ役の雲田 隆弘さん、シンバとジャングルで共同生活をするミーアキャット・ティモン役の藤川 和彦さん、イボイノシシ・プンバァ役のイムヒョンさん。いずれの役者さんもすっかりパペットと一体化し、歌も台詞も弾んでいます。ジャングルで歌われ、折に触れてシンバに投げかけられる「ハクナマタタ(くよくよするな)」のかけ声は、子供たちの心にもきっと刻まれるでしょう。

シンバが真ん中にプリントされている真っ赤なTシャツをお土産に、お魚と猛獣?に励まされた夏の日、機嫌よく帰途についたのでした。



8/22更新/るるべ「夏のひととき 1 」

お盆明け。お魚にでも癒されてみようかと、遠くもないしふらっと立ち寄りました。

『エプソン 品川アクアスタジアム』

午前中に見ちゃおうと10時到着ですぐ入場。この早起き(でもないか)は得策でした。なぜなら11時過ぎには入場制限がかかり、炎天下の中、沢山の家族連れが列をなしていたのです。暑いよ暑いよ溶けちゃうよ。


ウシバナトビエイでっす

まずは「サメとエイの海中トンネル」

頭上まで広がる青一面には感嘆。館内水槽のメインでしょう。エイはひらひらと美しい泳ぎを見せてくれます。背中に水玉模様のあるマダラトビエイ、群れで行動するウシバナトビエイ、そしてオーストラリアの海に生息する大型(成長すると約7m)のグリーンソーフィッシュに、世界唯一の展示となるドワーソーフィッシュの4種。ツマグロというサメは水槽の高いところでじーっと休んでいました。活発なサメだと聞いていたのに夏バテかしら?コガネシマアジはほんとに黄金色、黒いしま模様の走るまぶしいばかりのお魚です。

次は「ゆかいなマンボウ」

2mくらいはあったかなぁ。ゆかいな?マンボウ??ただゆらゆらしているような…、あ、いえいえ、ゆかいなマンボウ。

「ペンギン大陸」

あ、イワトビペンギンがいる!…でもじっとしてる。岩を飛び跳ねるからイワトビペンギンなのでは?この極小大陸じゃフットワークを発揮できないよね。思い切り跳ばせてあげたい。ケープペンギンは子供たちと会話しているかのように水中をすいすい。ジェンツーペンギンとキングペンギンはお腹のところがぷりっと堂々としてる!でも立ち姿がきょとんとして見えるのが愛らしい。

それにしても、た、大陸って?アクアスタジアムさんはネーミングに心意気(強気ともいう)を感じるね。


エイっと前進

「深海の生きものたち」

カニ、エビ、タイ、ニシン、カレイ、カサゴ…、水族館で「食」を考えてしまうのはいけないことでしょうか。えっと、タカアシガニはわさわさ、アサザエビは細くて長い脚でかさかさと移動、美しいキンメダイ、きらきらのニシン、ヌマガレイは大きくてヒレに黒いしま模様が特徴的、ユメカサゴはお口の中が真っ黒。オオカミウオやフサギンポなど、風貌が怪獣?な皆さんも可愛らしい。

「東京湾の生きものたち」 「あたたかい海のエビたち」

あたたかい海を好む、オヤビッチャにカゴカキダイ。いずれも黒いしま模様が入っています。オヤビッチャは縦しま。カゴカキダイは横しま…よこしま(邪)?←違う。それから毒を持つ種類の魚。クサフグはちょこんとしたフグだけど、全身毒を持つ食用外のフグ。イソカサゴの背ビレにも弱い毒が。ゴンズイには背と胸のヒレのトゲに毒があります。

その他、うきぶくろを使って音を出すネンブツダイ、なんてのもいました。

ニシキエビは幅広く大きくて、ゴシキエビの複雑な甲の模様は見事。セミエビってぺたっとしててエビじゃないみたい。面白い。

「サンゴ礁の魚たち」 「マングローブからサンゴの海へ」

ここには派手なお魚がいっぱい。体色を変化させたり群れをなしたり、観賞用として人気のあるものも沢山いました。キンチャクダイ類は黄色のしま模様がまぶしい程に鮮やか。アオヒトデとルリスズメダイはコバルトブルーが目に痛いぜ。パープルクィーン、アカボシハナゴイ、セグロチョウチョウウオなど、その名の通り極彩をまとった魚たちが優雅に行き来していました。印象的だったのはサンゴ。オオナガレハナサンゴは無数の触手を伸ばし、当たり前だけど「生きてる」感じがして鳥肌が立ちました。夜間に触手を伸ばすヒユサンゴ、複雑な色を持つコエダナガレハナサンゴ…、汚染されていない水・適度な光・潮通しが不可欠なサンゴたち。水族館の管理も大変でしょうね。

そしてアクアスタジアムのとっておき!

「イルカプール」

入場してびっくり!ここはとても広い円形水槽です。屋根があるので客席も心地いい。バンドウイルカとカマイルカが元気にショーを見せてくれます。ジャンプ、超速での泳ぎ中心の短いショーですが、新人イルカさんたちの頑張りを感じます。技や演出が際立っている…とは言えないのですが、私はイルカさんの愛らしさと躍動感に目頭が熱くなる感動を覚えました。単純かしら。

ああ、お魚にいっぱい会えて満腹満腹…と言いたいところなのですが、ここまではあっという間です(苦笑)。展示自体はかなり少ない水族館なので、都会の水族館として割り切って楽しみましょう。レストランやカフェ、下の階にはアトラクションがあるので総合的に見ていけば十分遊べますよ。お隣に映画館もあり、途中入退場もできるようになっています。あ、そうそう、折角なのでアトラクションにも1つ乗ってみました。

そして夏にっきは次回に続くのであります…。



6/26更新/るるべ「愛と幻想のシルフィード」

「SWAN LAKE」、「くるみ割り人形」、「プレイ・ウイズアウト・ワーズ」に続いて、マシュー・ボーン氏の作品を実際に観るのは、今回が4度目になります。

愛と幻想のシルフィード

初日に行って参りました。

なぜ初日なのかというと、まずマシュー氏にお会いできるかもと。そして話題のダンサー、ウィル・ケンプさんが確かにキャスティングされるのは初日であろうと読みを含ませ、チケットを取っておいたのでした。

はい、大当たり。

加えて、妖精シルフィード役は「くるみ割り」でもその可憐さが印象的だったケリー・ビギンさんで、ふむ、納得のメンバー。キャスティングは全て当日劇場に入ってからの発表なので、ファンの皆さんは少しずつ当たりをつけながらチケットを入手されているようです。ちなみに主人公の元ガールフレンド・マッジ役(ダブルキャスト)には友谷真美さんもいらっしゃいます。

さてストーリー。

結婚を控えているのにドラッグに溺れる失業中の溶接工・ジェームズ。なぜか満たされない彼の前に、突如「森の妖精・シルフィード」が現れ、その存在は瞬く間に大きなものに。そう恋に落ちてしまいます。婚約者にも優しくできず、とうとうシルフィードの住む世界へと入り込むジェームズ。現実とは異なる世界、その森では沢山の仲間が彼らを取り巻き、恋の成就を焦る彼は、シルフィードを現実世界へと引き込もうとして…。


ポストカードを頂きました!

もともと『ラ・シルフィード』は世界初のロマンティックバレエ。その後デンマークの振付家、オーギュスト・ブルノンヴィル氏の作品に形を変えてこれまで踊り継がれてきました。この古典作品を、マシュー・ボーンはイギリス公演に続き、ニュー・アドベンチャーズ演ずる独自の世界を携え、このほど来日したのです。

バレエを基調とした繊細な舞踊ステージでありながら、泥くさい人間を演じるウィル・ケンプ。最初の場面はナイトクラブのトイレだし、ジェームズ役は便器にへなへな座り込むシーンも。活動的な元ガールフレンド、実にひたむきに婚約者に思いを寄せる男性、信じることを恐れなかった当の婚約者、体重がまるでないかのように飛び交うシルフィード、それぞれが自らコントロールのきく範囲を超えて翻弄されてゆくさまが面白く描かれていました。傲慢?排他?ジェームズのホントウの姿は?彼の求めるものはいったい?自分の心のありように置き換えてじっくり楽しまれるにはいい舞台だと思います。

メガヒットバレエと称される「SWAN LAKE」とはひと味違った視点から、幻想という世界を使いつつも人間を鋭く描いている感を持ちました。私は2幕、シルフィードを傷つけてしまってからのダンスシーンが一番心に残ったかな。スコットランド特有のチェック柄衣装も新鮮でした。

ウィル・ケンプさんは映画俳優としても少しずつ活躍中。例えば『ヴァン・ヘルシング』出演など。踊りのみならず、その表現力を今後も楽しみにしています。初日とは言え、何度も繰り返された(5回以上だったことは確か)カーテンコールとスタンディングオーベーション。彼も大変嬉しそうな表情をうかべていました。

レギュラー(修行よもやま)にジョニー・デップさんのことをあれこれ書いたばかりですが、マシュー次回作は、あの「シザー・ハンズ」の舞台化だそうです。ふふふ、楽しみ。どうか透き通るような雪を降らせて下さい。


5/30更新/るるべ「はじめてのヨガ」

「これはいかんっ」

いきなり面白いぞ。もうちょっと難しいこともやってみたいぞ。

流行(はやり)というくくりで見れば、そりゃぁもう流行っています。柔軟運動好きな私もいつか挑戦を!と願っていたヨガ。青山にあるヨガショップをじーっと見つめ、ヨガマットだけでも購入したい衝動に駆られ、時折TVに出る千葉麗子さんなんかをじっと見つめたりする。いつか…と思っててもコトは進まないので、通り道にあるフィットネスクラブでヨガの無料体験告知を発見。ちょっと参加してきました。私が受けたのは「リラクゼーション・ヨガ」。違うフロアでは「パワー・ヨガ」もやっていて、各スタジオに20〜30人くらいは来ていたよう。やはりブームなのでしょうね。


Yoga works 新作マット!

まずはウォーミングアップから。最初はとにかく足の指をぐるぐる。ひたすらぐるぐる…。左右に回したり、前後左右に広げたり、ねじったり引っ張ったり、足の指の間に手指を挟んで(足と手で握手って感じです)足と手で交互に力を入れたり脱力したり。その後は足首ぐるぐるや、アキレス腱から腰の辺りまでリンパに沿って押さえたり軽く叩いたりと、適度に刺激をゆっくりと。そして呼吸を整えながら、少しポーズも作りました。いよいよ憧れのヨガ!

座位(足を前へ投げ出して膝を曲げている)から片足を腿から足首まで一直線に伸ばし、足裏を手で支えて自分の額の方へと近づける「鷺のポーズ」は、背中が丸くなってしまわないよう注意するのが、これなかなか大変。

「真珠貝のポーズ」はあぐら姿勢の両足の下から両掌を上にして差し入れ、そのままゆっくりと前屈。気持ちいい〜。

ちょっと苦労したけど、「天女のポーズ」には何とも魅せられました。片側だけ説明するとですね、横座りの姿勢から少し身体を崩して左足の足首が床についたままで自分の中心へ、右足は後ろに引いて膝から上を右手で持ち上げる。左手は自分のまっすぐ左へ伸ばして顔も左へ。これを進化させて、右足を右手肘の内側にひっかけるような感じで更に引き寄せ、左手も曲げて掌を頭の後ろへ持っていき、そのまま右手と左手で握手(頭の後ろ辺りのはず)というのも。よくTVや本で見るポーズです。

股関節が痛(いた)気持ちよく、身体はぽかぽか状態。後半は呼吸を大切にしながらリラックスする時間もあり、時間さえあれば確実にはまってしまうであろう要素を多く含んでいます。キ、キケンだわ。私にとってはかなりの吸引力のあるヨガの世界。これからどのように取り入れていくか、基礎を少しやってから検討するとしましょう。

翌日。いつにない筋肉痛が襲来。普段運動してない訳じゃないのに、こんなに来ちゃうってことは…。

いつも半端に伸ばしたり緩めたりしているのかなって、筋肉の奥深さを感じたのでした。ふぅ。


4/10更新/るるべ「ミシンのちから」

私の最大の趣味は踊りだろうと思います。

もう趣味なんだか何なんだか分からないくらいです。ジャンルはジャズですが、モダンっぽいのやコンテンポラリーっぽいもの、バーレッスンを交えた初歩のバレエなど、少しずつかじって8年くらい。あ、実力は年数に伴っているかどうか、反省と精進の毎日。しかし、敬ってやまない先生や共にレッスンで汗する仲間、訓練で柔軟になるこころとからだ、そして集中できる貴重な時間の積み重ね…、ダンスを始めて私にとってかけがえないものがずいぶんと増えました。

チームを作って作品を発表するようになってからは、いつも日々のレッスンをしながら次作を作り、音だ、衣装だ、リハーサルだと、バタバタ期間がやけに長くなりました。チーム名は「Que sera sera(ケセラセラ…なるようになる)」。ヒッチコック監督『知りすぎていた男』の終盤で母親が歌う、事件解決の突破口となる曲名から取りましたが、そのようなドラマティックな感じではなく「やるべきことをやるからなるようになる」んだと、肝に銘じるチーム名だったりします。私は稽古場押さえなどのスケジュール担当、そして手先器用連は「クチュリエール」という衣装部をとうとう昨年発足させ、これまでは買ったり借りたりしていた衣装が、布地からパターンをおこして裁断し各自で縫製する完全オリジナル衣装作成の流れに移行。あ、あの、私そんな複雑なお洋服は縫えないんですけど→許されません。衣装合わせのリハまでに完成しているのが当然です。えーん。

るるべ格闘の日々が続きました。手縫いでチクチクチクチク、、何度指から血を流したことでしょう。一度縫ったところをほどいてやり直し、何度悔し涙を流したことでしょう。薄くサラサラの生地もあれば、模様が浮き立ったデコボコの布もあります。ギャザーを入れたり、紐やゴムを通したり、そう、手縫いでは気の遠くなるほどの時間と労力が必要なのです。そして今年も新作を三茶の世田谷パブシックシアターで発表することになり、クチュリエールは着々と準備を進め、布が配られ作成方法が説明されます。るるべの額に冷や汗たらり。そんな血や涙や汗を流すこの季節に、少しばかりの変化が。

先日嬉しさ微妙な誕生日を迎えまして、帰宅しようと部屋に向かうと電気がついています…母です。予告メールもよこさずにやって来て、すっかりくつろいでいます。そこで、急に誕生日提案としてなされたのが「今年はやっぱりミシンでしょ」でした。 少々高額なので共同出資にしようということになり(誕生日なのに〜)、母はミシンビッグスーパー池袋で『ブラザーPC-20・EL13201』を、見事セール終了後にもかかわらずそれなりの値引きで入手し(きっと色んな手を、いえ、口を使ったに違いない)、我が家にミシン様がいらっしゃったのです。恥ずかしながら、ミシン様とじっくり接するのは15年ぶりくらい。さてさていかなる仕様になっているのやら。

まずは糸通し。これがねぇ、昔は面倒だったの。下糸はボビンに巻いてボビンケースに入れてセットしてから糸を引き出して…。上糸はあっちゃこっちゃにうまーく複雑に引っ掛けてミシン針に通し、その後、さらに上下の糸の強さのバランスを整えて仮縫いして縫い目幅も見て…、私には向かない類の作業であると確信し、あまりその分野には踏み込まないようにしていました。ミシン様の取説を見ると、うむ、結構分かりやすく書いてある。それにミシン本体にも糸かけ順の番号とか、方向の矢印とかが記されていてかなり親切。ボビンの糸巻きはしゃーっとスムーズ、今はボビンケース不要で、セッティングも水平釜に置くだけで糸が切れるようになっており、糸の抜き出しもなくて非常にスムーズ。上糸も天びんから針棒糸かけまですいっと通り、最後もクイック糸通しというのがあってさらりと1秒で完了。笑われるかも知れませんが、この数々の進化にたいそう感激したのです。今回購入したのは家庭用の電子速度制御ミシン。刺しゅうミシンでもコンピューターミシンでもないけれど、私には贅沢すぎるほどの逸品です。

縫うスピードは自由に変えられます。返し縫いも運転中に指示するだけ。音はいたって静か。「まつりぬい」には専用の押さえがあって、軽くしつけ縫いをしてからミシンにかけましたが、出来上がりがそりゃー美しい!そして何より、縫い物の時間は超短縮!ちょっと間違ってもやり直しする負担が超軽減!持ち運びもコンパクトな4.2kgで超軽々!ようこそミシン様。ありがとうミシン様。わたしは一生、あなたについてゆきます。

…と、ミシン様にイヤな顔をされたところで、何事も苦手意識はイカンなぁと、物事踏み込んでみなくちゃ分からんなぁと実感した春でございました。これからはちょっとした裾あげから、簡単な袋類や小物作成なら自分で作業してみようかと思っております。早速うさぎ柄の生地を買いに行かなくちゃ。


3/22更新/るるべ「ブリジッド・ジョーンズの日記」

わたしは日記を書きません。試みたことはありますが。

そう、結構アナログなのに、日記は書かないのです。

予定の一切合切はスケジュール帳に、何か出来事が起こってもスケジュール帳に、知人の住所録は文字で残し、読みたい本や観たい映画・舞台、琴線にふれた言葉や言いまわしなどは「るるメモ」へ走り書きで溜め込みます。日常ではメールと併用して、結構な数の文字も書きます。何か記憶する時も、口と筆の併用です。手紙も大好き。美しさよりスピード優先の雑さは免れませんが。

それでも…、日記は書きません。


映画館受付はストライプだった
ほんとに座ってたのよ

ユナイテッドシネマ・としまえんは歩いて2分。公開初日に、両側をカップルに挟まれつつ真ん中の席を陣取って、中途半端な上機嫌で見始めた『ブリジッド・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』は、久々にすっきりくっきり心を青空にしてくれました。1作目にもそれは感嘆しました。ただ、登場人物の関わり方が今回は更に面白く描けているように感じたのがこのセカンド・ステージ。

レニー・ゼルウィガー扮する主人公のブリジッド・ジョーンズは、不器用だけど正直で「自分がどうしたいか」を率直に行動に示す女性。前向きだけど、落ち込むし、嫉妬もするし、皮肉も言う、立ち止まることだってある。かなり、かわいい。

ヒュー・グラント扮するダニエル・クリーバーは、そつなく仕事をこなしておしゃれに振舞う、女性に大変マメな男。日々ごまかしながら生きていて、嘘つきで底の浅いのは自分でも分かっている。かなり、不甲斐ない。←これが魅力?

コリン・ファース扮するマーク・ダーシーは、いつも背筋を伸ばしている敏腕弁護士。鎧に身を固め続ける彼に、ブリジッドは新鮮なきらめきとなって映り、大きな支えに。偽るのが苦手で、純粋が過ぎるほどの男性。かなり、まっすぐ。

うむ、コリン・ファース。彼をちゃんと見たのは『イングリッシュ・ペイシェント』が初め。るるべ上京の年・1996年の印象深い、賛否両論もはげしい映画でした。オースティン原作の英ドラマ『高慢と偏見』のダーシー役そのものを、ヘレン・フィールディング女史が小説「ブリジッド・ジョーンズの日記」に本人曰く盗用?していて、たいへん縁あるキャスティング(というか、もう彼しかいない訳)なのです。自分の役がまた自分に返ってきた楽しい不思議加減。


シャークテイル宣伝用
大人もくぐる、くぐる

本編の内容は、もちろんシアターで堪能して下さい。ただ、、

いきなり『サウンド・オブ・ミュージック』のオープンニングそのもので小高い丘に現れたブリジッドが、そりゃーもう、ほほえましくてたまりませんでした。今年は『サウンド…』の日本公演のミュージカルにも行き、最近はDVDも買ってしまった(20世紀FOX・70周年大創業祭、初回限定999円というのをやっていて手を出してしまった)私としては、ジュリー・アンドリュースが決してブリジッドと重ならないおかしさと、草原ってこんなにもコミカル…いえいえ愛らしい場所なのかと笑い涙が約一粒。

そして、わたしが踊りの稽古に使っているビヨンセやスティングを含む親しみ湧く1枚、20曲収録のサントラは使えそう。先日、どうしても日本になくて取り寄せたシルク・ドゥ・ソレイユの「O(オー)」…ラスベガスのウォーターショーで使われる音楽集・カナダでもいっつも売り切れている…に引き続き、自分に警告!「CD&DVD、WEBで買い物、ちと考えよ」

日記には、つい文句やグチをそのまま書きつけたり、大幅に美化したり、言い訳もしかり。それはそれでよいのでしょうが、どうも苦手です。だから素直じゃないのかなぁ。

ブリジッドを尊敬!

あ、日記は書きませんが、このりれーにっきは続けまっす。


2/28更新/るるべ「雪と中国茶」

なんておいしいジャスミン茶だろう。

先日頂いたお茶とサンザシがとても心に残りました。

茶楽(丸の内線・茗荷谷駅すぐ)

中国茶を中心とするお茶が頂けて、ギャラリーにもなっている隠れ家風。時にはイベントスペースにもなり大勢の人が集ったりする駅から近いお勧めスポットです。ご主人にお茶の話を少し伺ったのですが、中国緑茶の中でもジャスミンはとても手間のかかるお茶なのだそう。昼間につぼみを摘み、花開く夜に緑茶と丁寧に混ぜ合わせて香り付け。本物の香りたつジャスミンティーにするには、この焙煎を繰り返して数ヶ月はかかるとか。良質の茶葉には最終的に花は入っていないのと、お茶を入れた時に紅色になるのが、購入時の見極めなんですって。

香りの強いものや刺激のある味がまるきり駄目な私。これまでハーブ関係や香辛料を遠ざけていましたが、最近、試してみることを決心。アジア系のお店へ行ってみたり、家ではお料理に一味や七味をかけたり(かなり初歩)。少しずつ刺激にも馴染んできて、ペペロンチーノの辛さは少しなら平気なまでに成長(ゆるやかな一歩)。香りに関しても、お香のたかれている部屋に入っても平気だし、ほんの少しなら香水をつけている人が隣に座っても大丈夫になってきた。ただし、タバコはきっと永遠にダメみたい。

ポットから注ぎたての温かいジャスミン茶は、まずふわっと、茶葉の広がりが湯気に乗って鼻から頭にまろやかさが抜けます。そしてひとくち頂くと、味を支えるカドのないほんのちょっとの苦味と、湯に溶け出した喉通りのいいやわらかな旨味、このすっきりさはなんだろう。いままで口にしたジャスミンは香りも味もクセを主張し過ぎているのでは?と感じるほどで、毎日頂きたい身体に染み入る味でした。周りの皆さんも面白いほどに同じ反応…飲んだ後「ほうっ」と息をついていて、思わず笑っちゃいました。

なぜこちらにお邪魔したかというと、茶楽さんを会場に『語りの世界・浅井淑子と淑女たち』という催しがあり、初日に伺ったのでした。浅井淑子さんはるるべにとって、とても大切な人。今回は久し振りの東京での会とあって、楽しみに足を運びました。茗荷谷は近いのですが、茶楽さんの中へ入ったのは初めて。木造の内装のあちこちには雛人形が佇み、ほのかな明かりに落ち着きを感じる空間。紹介された作品はいずれも民話で照明も音楽も特に用意せず、俳優の皆さんの表情、息づかいが直に感じ取れる、語りにはぴったりの舞台。

一部は斉藤隆介氏の作品から(これより語り手・敬称略)。

休憩中にお茶のサービスがあって、二部は佐江衆一氏原作、

斉藤隆介さんの作品は大好きで、家に帰ってから、また『モチモチの木』を読み返したりして。いずれの作品も、読む時々で自分の経験が絡んで思うことが増えます。

モチモチの木
モチモチの木のページより

『一会の雪』は「江戸職人綺譚」の中の一編で、葛籠(つづら)師・伊助をめぐる物語。ある日、おきくという40歳ほどの女性が旅の途中、高熱に疲れ果てた様子で茶店にやって来ます。店を営むおすぎは、見て見ぬ振りができずに家に泊めて看病。しかし病を押して無理を続けたらしく、一向に熱は下がらずとうとう息を引き取ってしまいます。彼女が残したのは「江戸にいる伊助さんにどうしても会いたかった」という思い。修行に出たまま十年以上も帰らない不実な男とはどういう人なのか…女主人おすぎは、江戸へ向かう決心をします。質素な長屋で葛籠職人を続ける伊助のもとへ辿り着いたのは夜遅く。雪のしんしんと降る冷たい夜でした。いきさつを話し、おきくの最期の様子を伝えると、もう旅籠は取れまいと長屋へ泊まることになります。伊助から、自分は竹に惚れてしまい昔の自分に戻れなくなってしまったことを聞かされ、おすぎは反発心でいっぱいに。でも、竹の神秘さ・奥深さへ傾倒する彼の情熱、一晩中葛籠作りに汗を流すひたむきさにおすぎは心が溶けてゆき、澄みきった彼の眼に強く惹かれてしまうのです。翌朝、おすぎは葛籠を懸命に作る大きな手を見せて欲しいと願い、伊助は良い葛籠ができたらきっと届けると約束する…そう、それだけのこと。別段、二人は何かを交わした訳ではありません。

おすぎはこの夜のことを心に大切にしまったまま年月を過ごし、伴侶とも死別し還暦を過ぎた頃、ある男性が茶店に訪れます。伊助が少し前、職人としての一生を終えたばかりだという知らせを持ってきたのです。そして持ってきたものがもう一つ、伊助が全力を込めたであろうおすぎへの葛籠。それは、まぶしいほどの出来栄えで、あの日に見た大きな強い手がそこにあるようでした。

浅井さんの間(ま)と緩急に脱帽し、ちょうど東京でも数日前に雪が振ったけれどその夜はどんなだったろうと、葛籠が飴色になってゆくさまはどんなだろうと想像し、その日は帰途につきました。民話とお茶とサンザシ菓子と。たまには着物でも着てみようかな。


2/1更新/るるべ「大阪ふらり・なんばグランド花月 後編」

のぞみが新大阪駅に滑り込んだ途端、私の言語中枢は関西弁へとスイッチされ、話しことばだけでなく思考も関西弁でなされるように。「ほな、切符買おか。なんぼやろ」「ぎょうさん荷物あるわ、どないしょ」ってな具合です。すーっと引き込まれるやさしい言葉の世界を、日常生活と密着させて機微を笑いで表現する、そう、前回のにっきの続き。吉本新喜劇の開演です。

井上竜夫、池乃めだか、辻本茂雄、吉田ヒロ、浅香あき恵etc.の出演で、商店街の男性陣が温泉旅行に出かけ旅館に到着するところから話は始まります。日頃はとっても生真面目な商店会会長。実は温泉地で他の女性と落ち合う約束をしていました。ところが仮病を使い旅館に引きこもって皆を巻くつもりが、ツアーコンダクターに自宅連絡され奥さんが飛んできてしまう。そこで番頭達は口出しするわ、女同士鉢合わせするわ、問題の女性の本当の恋人が突然現れるわでドッタンバッタン。この恋人(彼)は些細な喧嘩で離れていただけらしく、問題の女性とさらりと仲良り…2人はその場を去ってゆく。女性は会長と浮気する気なんて全くなく、彼氏へのあてつけだったんですね。残された会長は奥さんに怒鳴られながらも平謝りしてお許しを貰い、ひとまず温泉旅館は静かさを取り戻したかに見えますが、あらら、またもや会長を訪ねてくる若い女性。会長ったら複数の女性と約束していたらしい。激怒する奥さんと慌てふためく周囲をオチに、舞台上はぐるぐる渦巻きながら終演。とまぁ、そんなストーリーでした。

印象に残ったのは井上竜夫(医者役)「お邪魔しまんにゃわ」の現役活躍、池乃めだか(番頭役)の芝居全体を見て流れを作る技量と台詞の温かさ、そして大阪新喜劇座長連の一人・辻本茂雄(ツアーコンダクター役)のべったべたのギャグ連発にシュールさが滲む演技。関西以外ではあまり馴染みのない芸人さん達かも知れませんが、吉田ヒロ(商店街メンバー役)も座長級ですし、吉本ではなかなかの面々。終始、状況判断に裏づけされたテンポが現場に光っておりました。

私は子供の頃を京都→三重で過ごしていて、休日の正午からは吉本新喜劇を見ながらお昼ごはんを食べるというのが定番でした。これって日本全国の昼食風景じゃなかったのね。どうも違うみたい(関西地区だけである)と気付いたのは中学生くらい。岡八郎や桑原和夫の天丼(反復することで笑いが膨らむ)ギャグはまさしく日常でした。それに今回感じたことは、関西の芸人さんってネタに仕込まれた世相に嫌味がなくてがんばりに品があるの。一本、筋の通った妥協のない芸の数々。もちろんアドリブもすばらしいんですけどね。私にとって、なんばの笑いの風はとても性に合うのでした。るるべんちは去年デジタルにしたので『GAORA』で吉本の世界をある程度は見られますが、全国の地上波でも新喜劇を放送してくれるといいのにな。

いつ行ってもNGKは裏切らないと思います。前売り3,500円の3時間公演で心ぽかぽかはかなりお得!ぜひお訪ねください。

五味焼き
五味焼き

腹筋使っておなかがすいちゃいました。NGK内には特に食事処がないので少し歩いて『呑喜帆亭(Don Quixote)』千日前店へ。創作お好み焼きのお店らしい、どれどれ。まず注文したのが「五味焼き」。イカ、タコ、海老、ホタテ、豚ロース入りの関西お好み焼きです(麺は入らず、粉でベースを作って調味したものに具を合わせるタイプ)。私はどちらかというと広島お好みより関西お好みのファン。味がどうとかではなく、育ってきた中でのしっくり感かも知れません。五味焼きはふんわり厚みのある小さめのこ〜んがり。具もざくざく入っていて食べ応えがあり、見た目も美しい。ただ!ソースの後味にマスタード風味が残ったので、このオリジナルソース自体にブレンドされているよう。ツンとくる感じが、すこしソースの味を消してしまって残念かなぁと思ったりしました。


オムレツそば

「オムレツそば」はね、これ感激!麺がおいしかった。かんすい独特の弾力感と旨みが素直にきいている。中華麺は独特の魔力があって困っちゃうわよね。ソースの頃合いも私好みのあっさり味だったし、えびがしゅりんぷりぷりしているのを始め、鉄板焼きのメニューが沢山あるお店なだけに具材が大きめで新鮮。こちらの焼きそばもイカ、タコ、海老、ホタテ、豚入りで実に彩り豊かでした。突然、ソース味の焼きそば・お好み系が食したい時ってありませんか?作り方はいたってシンプルなのにどうしてこうも旨みが引き出されて魅惑の味になるんでしょう。

ありゃ、エスカレーターに乗って止まる人は右、歩く人は左なのね。東京と逆だと分かっていても足がもつれるー。…外に出ると、え?信号「赤」になったよ。危ないよ、もう渡っちゃ駄目だよ、こんなに大きな交差点なのにー。…かと思えば信号のないところでは車が普通に人めがけて進んでくるっ。怖いよ、ぶつかるよ、徐行しようよー。…お店の看板は何故にこうも躍動的?某カニ料理チェーン店ではカニがわさわさ。某菓子メーカーの1粒300メートルランナーはきらきら。手作りソフト店の頭上にある立体的なこれって?あ、ウシがもぐもぐ(新鮮牛乳入りなわけね)。

大阪に足を踏み入れたらおすましは少しお休みして、ガハハと歩幅広く進んでみましょう。きっと楽しいひとときが過ごせますよ。


1/25更新/るるべ「大阪ふらり・なんばグランド花月 前編」

NGK(なんばグランド花月)はいつも沢山の人であふれています。2Fに劇場、地下1Fは新しくできた「吉本笑店街」。

地上1Fに100円SHOP・ダイソウ(なぜ?)、そしてお土産コーナーもあって帰りにいくつか買い物をしました。

早速ですがひとつご紹介しますね。写真はたこ焼きではないの。スポンジケーキの洋菓子で、ソースに見える部分はチョコなの!お菓子の名前は「たのむわ、買うてんか」???大阪らしいネーミングと風貌でしょ。舟形に乗っているところがおしゃれ??よね。

昨年思い立ってNGKに出かけた折は、開場前の長蛇の列に直面。終日分の公演チケットも売り切れで、うう、劇場前で断念したのでした。今回はこの苦汁を踏まえ、ぴあで前売りを購入し、平日昼間だったせいか前から2列目なんて座席をゲットして、ほほほ〜と余裕で向かったのです。

そして、ああ、またやっちまいました。目的地まで「何とかなるだろう」と過信し、地図を一度見ただけで頭に入れたつもりになるのが私の悪い癖。御堂筋線のなんば駅を降りるまではよかったけれど、地上に出たら何だか方向がよく分からない。「右かなー(いたっててきとう)」と歩いてみると地元の皆さんが笹や熊手を持ってこちらに向かって歩いてくる。あ、今日は『えべっさん』だ、「商売繁盛、笹持って来い」の日だ。そっかー、若い人もみんな行くのねー…って感心している場合じゃないでしょ。きっと方向が違うわよ。「じゃぁ左かなー(いいかげん)」と戻ってみても、あれれ繁華街からそれてゆく。かなり歩いたあげく「仕方ないなぁ、地図でも見るか(早く見ろよー)」と、ようやく自らの方向認知能力を見切り、思っていた地下鉄出口の逆にまわってしまったことを悟って、商店街をうろうろしながらようやく辿り着いたのでした。

すでにかなり賑やかなNGK入口。ん?「本日一回目の公演、都合により笑福亭仁鶴は休演させて頂きます」あら仁鶴さん急なご用事かしら。残念無念。と歩き回った息を整えながら建屋内に入ると、そこはもう吉本の商売魂たくましい世界。オリジナル弁当(オリジナル缶茶つき)3種にオリジナルおつまみや菓子。飲食物は売店で購入したものしか持込みできないとの貼り紙。そしてもっとも売れているであろう「たこ焼き」はソース味とお醤油味が選べるテイクアウト。こんなホカホカとにおいのする食べ物を座席に持ち込んでわいわいやる光景なんて、東京の劇場ではちょっとお目にかかれないわ。座席につくと、このたこ焼きと飲み物は移動販売もしていました。そして持ち込み禁止だったはずの各種飲食物…けっこう大きなお弁当からおつまみまで、そんなことへーっちゃら(かまへん、かまへん)って感じで皆さん召し上がっておいででした。そして昼公演とはいえ、あっという間に劇場は満席のざわめきへ。

前半は漫才ステージ。(以下、敬称略でいかせて頂きます)『$10』って若手で全国的知名度はまだまだだけど、荒削りな中に勢いがあってげらげら笑っちゃいました。『シンクタンク』は、でこぼこコンビのクラシカルな漫才、テンポがいい。ジョニー広瀬はマジシャンでお客さんを交え胴体切りを披露していて、面白ドキドキでした。『Wヤング』 こちらは元々の香盤にはなかったので仁鶴さんの代役でお出になったのだと思います。おそらく再結成されてから私は初めて掛け合いを見せて頂いたような。平川幸朗さんが走り回っていらっしゃり、渋い中にも元気いっぱい。『おかけんた・ゆうた』はキャリアも長く、話の運びに妙な遊びがなくてすっきり。しっかし、ゆうたさんの歌声には参りました。マイクいらず。そして両氏が言うんです「僕らの後は面白い皆さんが続々登場です。飲んだり食べたりお手洗いに行ったり…、今しかないと思ってるでしょ。どうぞどうぞ」って。お2人の漫才はおかしくって、ホントはそれどころじゃないんですけどね。さて、師匠と呼ばれる面々のご登場です。『ザ・ぼんち』 なんだかね、やっぱりベテランと言われる方々にはオーラがあります。声と動きには、はじけてとんでいきそうなパワーがあります。お客様へきちんと伝わっているかとの思いやりもあります。こちらのコンビにはスマートさを感じました。そして、次からはセットも鮮やかになり雰囲気が更に変わります。『宮川大助・花子』 今や大御所ですが大変華やかなご夫婦。ま、ご存知の通りほとんど奥様がお喋りになるんですけど。それがまたいいんですよね。客席への声のかけ方が巧みで、観客が沸く度に新しいきっかけが生まれ更にまた笑いを呼ぶ…、人気者たる所以でしょう。『中田カウス・ボタン』 正直なところ久々に拝見したのですが、うーんかっこいい!ボケ・ツッコミの正統派漫才ここにあり。関西テイストでありながらも紳士的。明晰な口調も健在です。お客様の反応を感じて芸を変化させます。舞台を何十年も続けるって、こういうことなんだなぁ。

このあと後半の吉本新喜劇へ向け休憩時間。お茶を買おうと売店へ駆け出したら、まったく並んで待つ習慣のなさげな皆様に次々と追い抜かれ、すっかり時間を費やしてしましました。るるべ、大阪ではダメダメだわ…と頭を垂れながら、座席に戻った のでした。さぁ、新喜劇の開演です。

つづく。


1/15更新/糸巻きナット〜「「勇気を出して…!」

「はい。それではみていきましょう」。

そう言って女医さんは慣れた手つきで乳房に触れました。

25人に一人。この驚異的な数字。これは日本で乳がんが発生する近年の平均値です。

もちろん私自身、とっても健康。多少暴飲暴食ではありますが、仕事で少々ストレスをためる事以外、何も問題はないと自負しております。ところが、遠くない私の親戚にいたんですね。ここ数年病状の進行具合については何も聞かずじまいでしたが、ひょんな事から去年、彼女とその事について話す機会がありました。

30分ばかりでしたでしょうか。久しぶりの挨拶から始まった電話だったのですが、相変わらずの声。時々冗談も交じったりして、とてもその病だとは思えません。ですが、分かるんですよね。明るく淡々としていればしているほど。その時です「これは彼女だけの問題じゃない、女性全員の問題だ」ってふと感じたんです。これが、私が検査を受けようと思ったきっかけです。

私の受けた検査は、触診検査と超音波検査でした。産婦人科に予約の電話を入れたのが年末で、検査を受けたのは今年に入ってからです。

知り合いのほとんどは"マンモグラヒィ"と言って、乳房を圧縮する装置を使った検査を受けていましたが、これは多少痛いそうで。それを聞いて私も覚悟してはいたのですが、受けた検査はちょっと違い、寝台に寝て超音波を当てていく方法でした。どちらも、乳がんを発見する確率は高いそうです。

リンパのある脇から中央まで丹念に調べてもらいましたが、約10分ほどの検査だったのにもかかわらず、長かったこと!この間の気分ときたら、本当に生きた心地じゃありません!いつも饒舌の先生がこの時は何一つしゃべらない。ただひたすらモニターを眺めるだけです。「何もありませんね」。とうとう最後にそういって笑顔を見せてくれた時のうれしかったこと!

実際今、乳がんはそれほど深刻な病気ではないそうです。キチンとした知識、そして早期発見ができさえすれば。それにはまず、自主的に検査を受けること。ただ、日本ではあまり女性自身が検査を受けることに積極的ではない事が、早期発見を妨げている原因のひとつ。

年に1回は検査を――。それだけで、人生に少し安心できるのです。そう思えば診察料も決して高くはないと思います。


1/1更新/るるべ「お箸の国の…」

2005年、晴れやかにお迎えでしょうか?

お正月はさすがに、コンクリート建屋で生活し洋服を着てコーヒーを飲んでいる日本人も、和の風習を様々思い出したり試したりしますよね。着物を着て髪を結い、書初め、凧揚げに羽付き、おせち料理を食べて日本酒で喉を潤す。こんな時に自分で優雅にきゅきゅっと帯を結び、のし袋にさらっと美しく筆文字をしたためることができれば、ほぉーっ…、素敵だと思いません?こういうのを「かっこいい」って言うんだなぁ。私は浴衣を着るのもゆっくりだし日本髪も結えないけれど、せっかく箸を使って食事する習慣があるんだもの…お箸の国の人として、食材や料理を優しく扱う箸使いくらいはできればなって日頃から思っています。ただ思ってはいるのですがこれと言って毎日改革を行っているわけではありません。身についたものを持続することと、その場その場に合わせた使い方をほんの少し注意できればいいかしらって。

私は箸で食せるものなら可能な限り箸を使います。正しく箸を持つと美しいだけでなく、どのような物でもはさみ取ることができる気がするの。そう、豆運びなど高速移動が可能になります!うまく箸を持つ人にお会いすると、その動きのなめらかさに感嘆。文章で書くとまわりくどいけれど、持ち方ってこんな感じかな…。人差し指と親指の間のへこんだところに箸をはさみ、薬指の第一関節に向かって箸を渡します。そして箸の上から1/3のところに親指を軽く添えると、この一本の箸は固定されて動くことはありません。次にもう一本の箸を上側に持ちます。親指の先を支点として、人差し指の先と中指の第一関節で箸をはさんで下側に箸先を近づけます。よし、形は出来上がり。そして動作に入りますが、ポイントはこの(上側の箸をはさんだ)人差し指と中指の二本のみを動かすことです。決して親指は動きませんよ。これで上の箸が移動して下の箸にぶつかるところで物が自在に掴めるはず。箸のいいところは、二本の箸を支える人間の手はとても柔らかなので目標物の硬さや大きさに合わせて力加減を調節できるところですね、それも自然に。私は長めの細い箸を長く持つ(箸の上の方に指をかける)のが好き。手が小さいので何だか箸によって手指がしゅーっと伸びた気がしてご機嫌なのです。

しんなり はんなり

ずっと使っていた箸は朱塗りの模様入りで子供が持つようなつるつるしたもの。もう一膳長いのが欲しいなーと思っていたところに、先日行った百貨店で長さが細かく選べる箸売り場を発見。それぞれに見本が出ていて自由にさわれたので全ての箸をカチャカチャとやりつつ、1時間くらい迷って写真の美人を連れ帰りました。私には23cmがぴったりくるみたい。今回、手触りは木の温かみを残したざらり感のある風合い。丸みのある四面は持ちやすくて滑りにくい。材質や装飾も大事だけれど、やはり使いやすさが一番ですね。箸を扱う所作に品を感じるのは、持っている本人が心地よく使っているからじゃないかな。箸使いのマナーは厳密に言うと色々あります…、でも私は失礼のない範囲で清潔に気持ちよく、頂く食事に感謝してその場を楽しむ心を持って一膳の箸を手にすれば、それで十分ではないかと思います。

「箸より重いものを持たない」なんてことはない私ですが、「箸の上げ下ろし」にまで他人や自分をうるさく縛らず「箸に当たり棒に当たる」短気を一掃して、「箸にも棒にも掛からぬ」人間にならぬよう今年も力いっぱい生きて(原稿も入れて)参りますので、皆様どうぞサイトに遊びにいらして下さいね。宜しくお願い致します。

「箸が転んでもおかしい年頃」のるるべでした。←きゃーごめんなさーい。


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