一龍齋貞友さんという講談師をご存知でしょうか?
今年真打におなりになって、ますます各地を飛び回っているご様子。
先日、講談協会による「講談まつり」が国立演芸場で行われ、誘って下さった方の関係で、ご贔屓連扱いで入場させて頂きました。まるで御茶屋のようなロビーでは皆様お弁当やお茶などを召し上がっておいでです。入場すると、わあ、満席の演芸場。この日は盛りだくさんの内容で、「芝居噺車読み」という数人の講談師でお話をつないでいく形式、お一人20分くらいの話がリレーされます。
さて憧れの貞友さん!
今回は『左甚五郎』を鶴女さんと車読みされ、「竹の水仙」を聞かせて頂きました。
ある宿屋での話。大酒飲みの男がしばらく世話になるとやって来ました。前金でポンと少々の金銭を置いたものだから、毎夜飲む食うを続けるも、主人は黙っていました。…が、宿屋の奥方はどうもその客のふところ具合が気にかかり、こちらも支払いがあるので一度これまでの分の勘定をと催促を入れみたところ、さあ大変!この男は一文無し。怒り狂う主人の女房をなだめるが如く、男は竹片で水仙の花を彫り、宿屋の玄関先に飾ります。すると位ある人物の前でその花はいきいきと花弁を開き、におい立つ。竹の水仙は途方も無い高価な値で売れてゆき、宿屋に多額のお金が…という左甚五郎の物語。
貞友さんの芯のあるお芝居と、女性のかわいらしさと、軽妙な語りの運びはとても心地いい。水仙の花はすぐそこにあるかのようにみずみずしく浮かび上がり、香りも甘く迫り来るようでしたよ。
そして人間国宝でいらっしゃる一龍齋貞水さんご登場!
実はこの日、貞水さんが講談をされるというのも大変楽しみにしていたのです。語り始めるやいなや、なーんとなんとそれはもう…。凛と色気のあるお声で瞬時に物語に引き込まれ、講談独特のリズムの中、決して単調ではない声色に連続で圧倒されるのです。お扇子がはじかれるその響きにさえ、伏線や余韻が行き来し、途切れることのない表情の緩急には、もう釘付けになるばかり。また貞水さんのお話になる怪談は必聴だとそれは有名。いつかはぜひと思っています。そう、怪談といえば。
少し前ですが、近石真介さんと小山茉美さんの朗読劇で「宿世の恋」(小泉八雲・作)を、ウッディーシアター中目黒で拝見しました。ここまでゾクッとする怪談は久々で、しばらくは下駄の音が耳から離れないほど。
運命の恋に落ちながらも病死した若い娘が、思い人を慕って夜な夜なお付きの女性と男のもとに提灯を下げて現れます。女を愛してやまぬ男には、骸骨のような亡霊の姿も美しい娘に見える。娘は、男が別の世界の人だと分かってはいるのに、困らせてもいるのに、何が何でも向こう側へ連れてゆかねばおさまらない情念にとらわれる。周囲の思惑や偶然にも翻弄されながら、あってはならない事態を招き、とうとう…。
もがき苦しむ先に何があるのかなんて、分からないから恋をするのかな。
先週は今年の疲れを癒そうかと『スターライトドーム 満天』のヒーリングプログラムへ。石川賢治氏の満月の光でのみ撮影された写真の数々がメインの上映でした(もうこの映写は終了して、次のヒーリングは万華鏡らしいですよ)。石川氏の「月光浴」と題される作品群の中で、特に月下美人の数秒ごとに変化する姿に美しさとなまめかしさを感じながら、少しの間ですが脱力〜、ただただ頭上を見ていました。時折ドームは満天の星空になります。流れ星だってふと現れたりします。でも願いもかけず、ただただ「ぼーーっ」とね。
時間は工夫すればもっと自分らしく使えるようになるかしら。
またいろんなものを見て感じて満ちてゆきたいと思いますです、はい。

近所のブックオフでみつけて、思わず買ってきました。星里もちる「危険がウォーキング」全4巻。
独特〜の物静かな線で、かわいい登場人物連発するわりに描いてる内容は男女のどろどろが多めで、そのくせ読んでて恥ずかしくなるような大団円にどっせーいと持ってってしまう手回しに抜かりがなくて、いかにもふつうっぽい手さばきでひょういっと変人を出すのがうまくて、一言でいえば、腕の立つ箱庭師さんでしょうか。すごいとか天才だとかとはちょっとちがうけど、手堅くてけっこう好きな漫画家さんです。
「危険」は、ニトログリセリンによく似た成分の汗をかく(!)女の子と、コメディアン志望?の軽いけど一途?な同級生彼氏のひき起こすはちゃめちゃ〜で爆発事故〜な学園ラブコメディ…なんですけど、こんな設定で、しかも作者の連載デビュー作だってのに、やっぱり後のどろどろ作風の片鱗が見えかくれしてします。顔からストーブなみの熱を出す赤面症の子とか運動すると髪がすごい早さで伸びる人気コメディアンとか、変人にも事欠かない(変人というより役立たずの超人というか、もうなんでもアリって感じ。ちょっと安永航一郎的っていうか)。うそくさーい話をうそくさーく展開して、でもちゃんと筋を追わせる、っていう星里マンガの出発点がちゃんと見られてなかなか興味深いなあぁ、なお買い得品でした。街の古本屋さんで見かけたらぜひどうぞ。
…で、今回のにっきのタイトルなんですけど、このマンガ読んでて、いろいろおもしろいとことか感動したとことかありまして、しかし一番新鮮ちゅうか感心したのは、これ東京が舞台なんですけど、2巻第1話「危険がハイキング」に、「7月上旬なみの真夏日」に、また汗をかいて校舎を(爆発で)こわしてしまう、って心配する2人の場面があるんですよ。

「むげっ29度!!」
「いくろう君!!このままだとまた 校舎こわしちゃうよー」
「わかった外に出よう!!」
「わ−30度!! 外のほうが暑い!!」
……これ今から17年前、「少年キャプテン」1987年5月18日号の掲載です。そう、このころはまだ「東京の夏は、30度くらいまで気温が上がっちゃうんだぜぇ」だったんだよねー(ヒロインは北海道出身)。ヒートアイランド現象なんてことばも知らなかったし、今なんて真夏の都心は35度とか36度とか、もういっそ38度とか、だって外に立ってると皮膚から沸騰した汗がはね上がる音が聴こえるもの、ぷつぷつーって。
真夏だって夕方には涼しい風が吹いてきて、庭先にちょっと打ち水すれば効果てきめんで、バケツの水で冷やしたスイカがおいしくて、縁側の風鈴だけでもちゃんと涼がとれる、あーそういう頃もあったなぁ、っていうのを、4冊400円のマンガで妙にしみじみと思い出してしまいましたとさ。
え、いまは秋の終わりだって?
埼玉県飯能市です。
どうしてここを訪れたかって?まあ、いいじゃないですか〜、野暮なことは聞いちゃいけないよぉ(誰も聞いてないか…)というワケで、お腹が空いてきた私は、どうしよ〜かな〜、と思いながら、商店街をテクテクと歩いておりました。
ところで、飯能ってナニが名物なの?といえば、ズバリうどん。実は私、飯能のうどんが有名だって事を知らなかったのですが、そんなアンチグルメに神様はそっと救いの手を差し伸べてくださっていたのです!そうそ、ひょんな事から仕事で縁のあった知り合いの方が以前、東京へ帰る前に寄っていけと紹介してくださった場所があったんですよね〜。

そのうどん屋とある郵便局の隣にあるのですが、まったく民家が続く裏路地です。今では有名になっちゃった感じも無くはない。看板も出ているし。昼間には地元の方がドドドッと押しかける、それはそれは繁盛している一軒なのでございます。思い出してよかったわ。ということで、早速いってまいりました。
久しぶりにやってきた私は、トッピングに天ぷらをつけてもらって、麗しのうどんと再会!ここのうどんは、なんといってもボリュームたっぷり!大盛りもありますが、肉体労働者じゃない限り普通盛りでも十分イケます。茹でたてのアツアツを特製のつゆにつけてツルツルっと一気にかきこみます「あぁ〜生きてて良かったなぁ〜」、と至福のひと時…。
地元の人によりますと「あすこはまだまだ甘い」のだそうで。看板が出ていない通のお店を探せということでした。その方のおススメは”さくら”というネーミングらしく。「でも看板出てないんだろ?」と突っ込まれても、わしゃ知らん。皆さん!飯能の民家が密集する裏路地ですよ、美味いうどんが食べたい時はぜひどうぞ。
いつの間にか日常の中ではキーボードに向かうことが多くなったけれど、直筆で書きものをするのが好き。季節の手紙やお祝いのカードやお菓子のレシピなど。ノートパソコンを脇に片付けて、さあ、手紙書くぞ、ってカフェオレ飲みながらペンを手に取るとき、何だか落ち着きを感じるの。誰かに見せるものじゃなくでも、たとえば、私は踊りをやっているので舞台上で一緒に踊る人とフォーメーションを様々に変化させるんですけど、その様子を図にしたり、あ、自分の位置にはうさぎを描きます。それから、公共のお稽古場を借りたときに、みんなへの説明用に手書きMAPを作ってみたり、あ、目的地にはうさぎは描きません(遠慮しています)。
それでね、紙やペンやリボンやスタンプや、、文具を見るのが大好きで、銀座に本店 がある『ITO-YA』さんによくふらふらと入ってしまいます。赤いクリップの看板、かわいい。贈り物を用意するにもよく訪れる場所で、ちょっとおすましした感じの(私にとっては)高級ステーショナリーが充実しています。うーん、目移りしちゃう。以前、胸にさしておいてもさりげないボールペンとか、じゃらじゃらしない大人の携帯電話ストラップなどを、お世話になった方に差し上げたことがあります。
ある日、渋谷で銀座線を降りました。その改札はちょうど伊東屋さんにつながるフロアになっているところで、少し時間のあった私は、「ちょっと一筆箋でも見ていこうかな」と、またもや吸い寄せられるように入店。うさぎ柄はもういいでしょ、と自分に言い聞かせながら店内を巡っていると、おっと見つけちゃいました。それはレジ横のショーケースの中にあったのです。
『銀座いろはかるた』(http://www.ginzatimes.jp/html/karuta/karuta.html)

藤城清治氏 の影絵が私に微笑みかけます。こりゃー危ない予感。何年前だったでしょう、子供の頃です。ある博覧会で藤城氏の影絵を動かす劇を観たことがあります。影絵劇というそうです。内容は残念ながら覚えていない(情けない)のですが、ホンワカするものだったという断片的な記憶が残っています。この影絵、切り絵の生み出す表情は不思議といつまでも心に刻まれていました。(公式サイトの「exhibition」を見て頂くと、情報は古いのですが、影絵劇の雰囲気あり)
「このかるた、見せて下さい」
ああ、言っちゃいました。思いついたら即行動癖があるのです。ガラスの向こうから何のためらいもなく封を解いて見せて下さる店員の方。銀座いろはかるたの登場です。
一番上の札は「(い) 伊東屋の クリップ目印 スキップで」
おお、オリジナルの絵柄!趣があって美しい。なになに?歌は一般公募から選ばれた45編!わー、応募したかったなぁ。
そして私の気に入った詩は、
「(の) のの字書く チョコしのばせて 明治屋の」
…カカオの心が騒ぎます。
「(わ) 和の匠 香もゆかし 鳩居堂」
…鳩居堂!便箋封筒両手いっぱい買ってみたい。
「(ら) ランドセル サヱグサ育ちの 背に桜」
…毛糸編み物を最初に紹介したサヱグサさんは子供服のさきがけ。入学式っておしゃれさんだらけよね。
「(ん) んとこしょ 銀座八丁 今日も行く」
…んとこしょ、って動きがあって銀座闊歩にいい感じ。
こんなに詩を知っているということは、そうです、「銀座いろはかるた」…その日に購入してしまいました。大変上品に仕上がっていて、今のところ何だか触るのも勿体ないほどに見つめています。でもでも!かるたはふんだんに使って、はしゃいで、思い切り遊んであげなくちゃ本来の楽しさはないですよね。では、一緒にかるたとりする人、この指とーまれ。銀座にも詳しくなれます!

そわそわ…。

もう建設中から毎日気になって気になって。
あつい夏にあつい映画たちを!7/9にオープンしたのが、
先日、ようやく訪問することができました。そして、『ウォルター少年と、夏の休日』を観て来たのです〜。うふふー。いくつかの台詞にドキンとしました。そして、広いところで、わんこと走り回りたくなりました。自分は素直じゃないなぁとも思いまし た。あんあん (>_<)
マイケル・ケイン&ロバート・デュヴァル氏に見とれ…見惚れちゃった2時間あまり。好きな映画の1本になりました。
探検結果はですね、
まず館内には小さめの9つのシアターがあって、いずれもほとんど変わらぬ設計のようです。劇場全体のつくりとしては、着席してスクリーンを見ると前の人の頭が気にならない傾斜がついているので、映画にぐーっと集中できます。身長157cmだと、さすがに椅子に少々沈み込むと画面は時折切れましたが、伸びやかな身体をされてい る方は更にくっきりと見渡せることでしょう。ドリンクホルダーは大きめで、座席自体も広く感じました。冷房の風にめっぽう弱く空調が気になるあなた!(←わたし)冷やし過ぎはないので助かりますよ。スクリーンの大きさもスピーカーからの音も、違和感なく楽しめました。「映画を観る」という質の面では、ユナイテッドさんはかなりの要求に答えてくれるのではないでしょうか。

広いエントランスカウンターでチケットを購入してから各スクリーンへ移動します。
当日券の他、事前購入券も販売中。そしてポイントがたまってゆくメンバーズカードは、数回でもこちらに足を運ぶ予定があるのなら、かなりお得。入会時1000円必要ですが、1000ポイント(映画1本分のポイントが)つくので実質この時点でプラス。その後も購入金額の10%がポイント加算され、映画鑑賞として使用できます。また当日鑑賞は、カード提示で200円引きなのでちょっぴりの安心感。
1Fのロビー奥に飲食販売がまとまっています。ホットドッグやチュリトス、ポップコーンに一通りの飲み物。そして右手には「サーティ−ワンアイスクリーム」
おお、シュレックアイス!
「長ぐつをはいたねこ」フレーバーはチョコづくしではないですかっ!(落ち着け)
ただしやっぱり混んでいるのですよ。スタッフも方々も不慣れなせいか、少〜し時間もかかるし座る場所も雑然としていて、整理するスタッフの方がいなかったり…。
ま、こういうことは徐々に解決されてゆくでしょう、ね。ちなみに私は「ブラスト」…クラッシュアイスにアイスとミルクを合わせたドリンク…カプチーノ味を頂きまして、大変美味しゅうございました。
帰りに扉の右手をふと見るとスパイダーマンさんが怪しいポーズで立っていらしたのでパチリ。ちなみに隣にはアンパンマンさんがベンチに腰掛けておいででした。これからメロンパンナさんのところへ行くんだそうでございます。そんな皆さんにご挨拶して、その日は映画館を後にしたのでした。
私事で恐縮ですが、一人暮らし歴もかれこれ10年。オヤからも「そろそろケッコンしないのか?」という声が聞かれたのは随分昔の話で、今はもうその言葉を発する気力もないようである。
私自身、自分でケッコンという方向で出会いを、将来的に発展させてこなかったせいもあるとは思う。ある意味自分のせいもあると思うのだが...、もうひとつ、名前にも原因があるよ〜な気がしてならない。

私の名前は、最近良く出てくる有名タレント、そして昭和を代表する大物作家と同じ名前である。この二人、私から見ても、男??ってのに縁がなさそうなタイプなのである。
大作家先生の方はお子様がいらっしゃるようである。が、それにしても、以前テレビで拝見した時の印象は、さっぱりしているというかカラッとしているというか...、カラカラに揚げたドジョウみたいだった記憶がある。もう一方のタレントさんは非常にモテそうなのに、頭の回転が良すぎるのがかえって縁を遠ざけているのか、トンとそのような話がありそうに見えない。ごくごく一般視聴者である私がテレビ越しに見ても「なんにもないんだろ〜な」と思えてしまうのだから、もうど〜しようもない。
かと思えば、2時間サスペンスドラマや、エロ雑誌を作っている友達がくれた官能小説なんかをパラパラとめくってみると、真夜中道端で襲われたり体育館で呼び出される女教師とかに、よ〜く使われているんだよねえ...。考えてみて。こーゆー役「あやや」なんて、絶対使われないって!自信をもっていえちゃうのが悲しいところだが・・・。
あるカナダの女性(ちなみに顔も性格もマルシアそっくり!)いわく、
「名前はどうでもいいのよ、問題はケッコンがしたいの?彼と一緒にいたいの?日本の女性は制度にとらわれすぎよ!子供が欲しければ養子か、精子バンクに登録しておけばいいのよ〜」とすごまれた。確かに一理あることはあるが...。
別に自分の名前にコンプレックスを持っているわけではなく、ただなんとなく、自分の名前について感じたままを書き連ねてみただけで。ええ、それだけのことなんでした。
ピンポーン♪
「宅配便でーす!リクルート様からのお届け物でーす」
「………?」
そう、すっかりうっかり忘れていました。
『足ツボ名人』というシロモノが我が家へ(正式名:健康習慣ツボ押しセット)。

突然ふらっとふいにどこかに行きたくなる私。 よく宿決めでお世話になるのが、『じゃらんネット』 決済する度にポイントがたまっていきまして、何回かはそのまま割引として支払いにあてていたのですが、少しまとまった分を今回景品に変えてみようということになり。
おいしい物のセット、入浴剤たくさん、キッチン用品とか時計とか。うーん、何がいいかしら。うさぎのぬいぐるみは…ないわよね。あ、これはどうだろう。わざわざ買ってまで使おうとは思わないけど、家にあったら「踏んじゃう」かも。そんな風に直感的な憧れで、勢いで申し込んでしまったのが『足ツボ名人』でした。
さて、足ツボさんとやら、どんな按配でござるか。早速試してみましょうね。
よいしょっと(右足を名人に乗せる)。
「う、うぎゃぁ〜〜〜」
0.5秒くらいで名人から飛び降り…と申しますか、名人をはねのけてしまいました。
だってだって、痛いんだもーん。
ツボを押す達人というよりは、足裏の痛点を満遍なく刺激して顔を歪めさせる名人、といったところです。あーん、こんなにつらいなんて!両足で立つことも叶わないなんて!るるべ、やっぱり不健康なのかしら。なになに?(箱の説明書きを改めて見る)「刺激を強く感じる場合があります。適宜、タオルなどを敷いた上から使用すると、あたりがやわらかくなります」って…。もう、もっと大きく書いてよね!(←こらこら) そして薄手のタオルをひらり。その上から乗ってみると。
「痛くないかも!よし、両足でいってみよう。あー大丈夫だ。押される感じはかなりあるけど『踏み踏み』できる。で、でも結構くるなぁ。えっと、しいて言うとどこが痛いかな。左、の土踏まずかな。この辺りって…」
タオルをはずして名人を見る。「えっとこの辺だったから」
んん?「胃」?胃なの?胃が疲れている?弱っている?そうなのかぁ。肩こりも腰痛もなく、あんまり胃腸の弱さも感じたことのない(鈍い)私は、「胃が弱い」と「繊細な人」を即時直結させ、ちょっぴりうっとりし、妙な納得をし、この景品に酔ったのでした。これを「勘違い」と言います。皆様も気をつけましょう。
それ以来、時折乗っかってみるのですが、踏み踏みするのはやっぱりかなりヒヤヒヤものです。私は棚とか壁面などを軽く支えにした上で、加減をきかせて踏んでいます。これってどのくらいの頻度でどういう方法で続けると、ほどよく健康維持になるのでせう。ま、たまには「こういう風にしなくっちゃ」の域にとらわれず、気ままに ぽやんもいいかも知れませぬ。

この足ツボ名人にはおまけがついていて、私が「弟子」と呼んでいる「すっきりバー」 両端にはマグネット部分がありまして、手元も肩首も適度にツボを指圧できます。胸の前でグリップ部を握って肩の後ろをほぐす、なんてのが代表的な使い方でしょうか=孫の手・ツボ押し版。猫の前足なんかをかたどって、ツボ押しする部分は適度にふにゃらっと肉球だったりすると面白いのに、にゃぁ。
今回のツボ押しさんの位置付けはあやしいものですが、自分自身が騒がしい時こそ、リラックスする時間と場所は大切にしたいものです。
何だか急に暑くなってきた5月の昼下がり。おうちょさんと私、そして友人1名は飯田橋にある「紀の善」へ行ってまいりました。目的は、ずばり宇治金時。仕事でデザートのリサーチをした時に発見したシロモノです。
とっても有名だったんですねえ。デザートにうとい私は、このお店を全く知りませんでした(汗)。行った日は丁度日曜日だったせいか、ずらりと人が並んでおりまして・・・。早速私も列の後に続くこととなりました。

30分後、ようやっと席につくな否や、早速注文! あんみつや白玉しるこ、そして抹茶ババロアといった定番メニューも美味しそうでしたが、とっても暑かったので、やはり宇治金時を注文しました。すると、どうでしょう! たっぷりと濃いお抹茶のシロップに、アンコと白玉が2つ、チョコンと乗っかっています。思わず心の中で「おおっ」と叫びました。「そんじょそこらの宇治金時じゃないのよ、ウフ♪」とでも言いたげな高級感。噂どおりでした。お抹茶の色といい、ツヤツヤっとした白玉といい、なかなかのモノです。
ホント、一体誰が抹茶を氷にかけてみようって思ったんだろ? とにかく試してみてくれてよかったよ、と感謝しながら、時間をかけていただきました。ホントは氷系を急いで食べると頭痛くなっちゃうから、ゆっくりしか食べれなかったのだけど、ね!
ちょっと夏を先取りした、5月の終わりの出来事でした。
昨年の今頃、ひみつけっしゃで初めてにっきを書いたのが、そう、
の公演についてでした。あれから早いものでもう1年。
今年は『ご都合主義で行こう!』と題する、またまた愉快痛快、抱腹絶倒、観ているほうが途中でどうにかなりそうな(ぜーぜー言って、腹筋いたい)、おまけに「ほろり」も用意されていたりする、大変ミラクルな舞台でございました。
ストーリーは「ご都合主義」なミュージカル大好き女主人公が、隣に越して来た新米プロデューサー(補)の男性に恋をするというお話で、なんともかわいらしく、そして脇の皆さんのキャラはとてつもなくおそろしく(?)、平日の夜でしたが超満員の客席。お立ち見の方も大勢いらして、熱気あふれる2時間でした。
そうそう、この主人公は愛らしい身長をいかしてキャラクターダンサーをしている、 という設定だったのですが、その勤務先が「ヨンリオ・ピューットナランド」…ああ「サンリオ・ピューロランド」の夢の世界の再現ね。なにやらとっても楽しそうで、一緒に観ていた仲間うちでは近々ピューロランドツアーをしようかという話が出たほど。個人的に私はこの多摩のテーマパークで毎日行われているキティー30周年記念新作レビュー「ハローキティーの妖精フローレンス」 がとても気になっています。4月より上演が始まったばかり。20年前に作られたアニメーション作品を元にしていますが、当時いなかったダニエルくんが出てくるあたり、時代を感じてしまったりして。
というわけで、昨年同様に大盛況だったアイピット目白。

目白といえば、同じく昨年Allegrettoさんがお書きになった、駅前の『生そば 車』!
「もう、絶品なんだから!」とおっしゃっていたことを思い出し。
ああ、時間に余裕がない。でも気になる気になる。あ、そうだ、今日はこれにしよう!『たいやき、くださいな』

うわぁ、ほかほかだぁ。たいやきってかわいいなぁ。どうして鯛の形にしようって 思ったのかなぁ。ねー、たいやきくん。あ、たいやきに話しかけた。あぶないぞ、わたし。
さてお味はと…「ほろりん」←しっぽからかじった時の感じ。
この小豆ってば、ほわほわの豆が、いい具合の餡になってるねぇ。おっと、あっちこっちに餡がはみ出るー。この飽きない甘さがうれしい。皮も薄すぎずにちょうどいい。こりゃ、日本茶だねぇ(ちびまるこ風)。大勢でわいわい言いながら頬張ったら楽しそう。
ああ、「満席のアイピット」か「満腹のるるべっち」か、よく分からないにっきですみません。
「ついにきた…」
感無量な気分でドアを開け、店内へ。
こぎれいなテーブル、ゆったりとしたソファ
そして穏やかに流れるビートルズ…
私たちの「カレケン」カレー研究所は、今日も
東京は渋谷で、およそ渋谷にふさわしくないくらい
ひっそりと、営業されておりました。
「一緒に食べに来ようね」と約束してから何ヶ月
経ったでしょう…ついにその約束が果たされる日が
やってきたのでした。
「辛いものは苦手」な、うさぎ好きるるべさんと
我らがWebサイトのボス、そして私ぴーち。
「るるべさんには、まろやかなチキンカレーがいいと
思いますよ。私のオススメはビーフなんですけど
いかんせん辛くって。みんなで1種類ずつ、違うカレーを
食べましょうね、そしたら1回でみっつのカレーを
味わうことができるもんね♪」
えらそうに仕切る私の言葉に、ふんふんと頷いてくださる
おふたり…ごめんなさい、私いじきたなくって。
せっかくなんだから、みんなでいろんな種類のものを
食べたらお得だろうって、そんなことをついつい
考えてしまうんです。

ボスはとにかく無類のカレー好き。
今回のカレケンツアー?のために、同じくカレー好きの
お友達から情報収集をされたとかで
「ビーフカレーかタイグリーンカレーを食べろって
聞いてきたんですよ。香辛料もスパイスも多めに
しろって言われました」
…なんと!初回からかなり通な食べ方をなさいます!
ボスにはビーフをオススメし、私はキーマカレーを
セレクトしました。るるべさんは、私のオススメに
のってくださり、チキンカレーを。
ビートルズにのせて、おしゃべりも盛り上がりを見せて
きます。そう時間はかからず運ばれてきたカレーを
みんなで食す時…私の胸は躍りました。
「わくわくわく…おいしいって思ってくれるかな」
そう思いながら、私自身お久しぶりのキーマカレーを
頬張ったのでした…
(次回に続く)

ゴールデンウィークに毎年開催されている世田谷区のイベント「くりっく フリース
テージ」に、
今年初めて参加してきました。
1つの作品を踊らせて頂いた、短い時間ではありましたが、
ひゃぁぁぁーー、なんて動きやすい舞台なの!!
すべり加減がちょうどいいリノニウム(薄いゴムの床材)!
半円を描いた3階まである美しい客席は、まるでステージを包みこむよう!
三軒茶屋駅(田園都市線、世田谷線)直通のキャロットタワーには、
とうきゅうさんを始め、様々な店舗やオフィスが入っています。
この中の2つの劇場「世田谷パブリックシアター」と「シアタートラム」は開館8年目にして、
演劇・舞踊・音楽と、都心の劇場として幅広く浸透してきました。

今回、るるべのチームは、クリスティーナ・アギレラ嬢(彼女のサイト、いきなり曲をじっと聴いちゃうのよね)
のアルバム「ストリップト」から『ビューティフル』という曲で踊りを作りました。
このおこがましく?も『ビューティフル』という曲名にふさわしいよう、
「衣装は各自、手縫いよ!」命令が下され、
この度わたくし幾晩か徹夜に近いものがありました。
こんなにぜーんぶを自分の手で縫い上げたのは生まれて初めて。
出来ばえは?うー、まぁ、こ、こんなもんで…いっぱいいっぱいでした。
帰りの打ち上げは、ダンサー15名でどやどやと、
「でり坊食堂」へ。
わたしはウリ全般が苦手なんですけど、
こちらの「ゴーヤチャンプル」はとっても美味でした。
たまごふわふわ (^_^)
来年もこんなふうに三茶を訪れることができたらなぁと、
夜空にそびえるキャロットタワーを見上げながら、
劇場をとりまく沢山のスタッフの皆様に感謝したのでありました。

私は毎日、西武池袋線と大江戸線を半々の割合で利用しているんですけど、
その2つの豊島園駅の間から姿を現し始めたのが、
以前バスターミナルや駐車場だったところに只今建設中で、
7月にオープンするのだそう。
遊園地としまえん、庭の湯、トイザラスと共に、
この一帯は「家族や友達と遊んでみない?」ゾーンへと変革しています。

これまでは飯田橋ギンレイでまとめて映画を観ることが多かったのですが、
つまらぬ用事に追われたりで年間パスを使いこなせない葛藤がありました。
がしかし、今回ついに地元に映画館がオープン!
こりゃぁ、私の人生を豊かにしてくれる予感がするぜい。
『ユナイテッド〜』はシネコンです。
ユナイテッド・シネマ(株)は黒字経営で都内に初進出。
今回のとしまえんも、9スクリーン、2000席。
私、もうメルマガに登録しちゃいました。
オープンしたらメンバーズカードも作ろっと。

吹き抜けのエントランスや飲食施設の充実ぶりが、もはや工事中の外観からもうかがえます。
ゆっくりお茶を飲むことも叶わなかった豊島園地域に、
(現在、20時に閉店するマクドナルドがぽつんと1軒ある駅前…)
なんと朗報なのでせう。うう。うれし泣きでござい(T_T)
あ、できれば禁煙カフェがビルの中に入ればいいなぁ、、、
なーんて切に願いつつ、形になってゆくビルを確認しては毎日にやにやする、
わたくしるるべでありました。
わたくし事ではありますが、習い事をやっている手前、新宿駅西口周辺は「しょっちゅう」と言っていいほど、よく訪れる。
人ごみもさることながら、その中でももうお馴染みの風景になってしまったものといえば、ダンボール箱や毛布にくるまった人の姿。ホームレスだ。
最近は規制が厳しいのかあまり大きなダンボールハウスは見かけなくなったが、それでも人数的に減ったとはいいがたい。もう駅の一部のごとく、風景のごとく、ゴロゴロと横になっている姿をさして気にとめる機会は、残念ながら今まで無かった。
だから、彼らが立ち上がって何かを叫んでいる姿を見た時は、ちょっとだけ「オヤっ?」という感じだった。よく見ると、手には何冊かの雑誌を持っている。
ああ、これがTVでやっていた「ビッグイシュー」かぁ。持ち前の好奇心も手伝って、何の迷いも無く1冊購入してみた。
ホームレスを支援するため、このビッグイシューはイギリスを発端に、全世界中に広がりつつあるようだ。HPにも、
例えば大阪の野宿生活者の約8割は働いており、過半数の人は仕事をして自立したいと思っています。『ビッグイシュー日本版』は彼らが働くことで収入を得る機会を提供します。
具体的に、最初は一冊200円の雑誌を10冊無料で受け取り、この売り上げ2,000円を元手に、以後は定価の45%(90円)で仕入れた雑誌を販売、55%(110円)を販売者の収入とします。

と書いてある。パラパラっとめくってみたが、読みごたえもナカナカのもので、かなり有名なアーティストのインタビューから、社会情勢までのコラムと充実していた。
よく考えれば、日本では大手新聞などを読んでいてもヒヤッとする記事はあまりなく(というか全くなく)、私たちは事なかれ主義に慣らされているよ〜な気がする。例えば、今地球の裏側で何が起こっているのか、見つめなければならない「現実」を知る機会があまりにも少ない。東京も徐々にだがコワイ街になっているけれど、昔の古 き良き東京のイメージを抱えたまま、イマイチ危機感がないような気もしなくはない。あるいは認めたくないのか・・・。私が読んだ第5号には読者の投稿記事があって、「テロに対してあまりにも想像力がない」と指摘がされていたが、なるほどなあ〜。今の私も「テロに気をつけましょう」と言われたら、素直に「ハ〜イ」と答えて、後でトンでもない事件に巻き込まれる自信が、とってもある。
新宿からの帰り、地元の商店街ではアナウンサーのお姉さんが元気にこう呼びかけていた。「最近東京でもっとも多い火事の原因はぁ、放火で〜す。気をつけましょう〜!」
・・・・・・・とほほのほ。皆さんも、ビッグイシューを売っている人がいたら声をかけて みてくださいね。
ふぁ〜、あったかい気持ちになりましたー!
わたくし、マシュー・ボーン氏の作品は2度目。
「リトルダンサー」という映画があります。
ダンスが好きな普通の少年が、ひたむきに気持ちを貫いてゆく姿が描かれています。
そのラストシーンで大人になった少年を、ダンサーのアダム・クーパー氏が演じてらっしゃって、白鳥となってステージへ飛び立つ、その瞬間が胸に迫る映像でした。
うう、この背中はただものではない…と、その時思ったのです。
マシュー・ボーン演出「SWAN LAKE」は、その映画のラストシーンの演目で、昨年日本にもやってきた作品です。
男性のみの白鳥の群れは、ホントウに湖の中の「白鳥」に見えたのよ。
アダム・クーパー氏の表現力はもちろんのこと、マシュー・ボーン氏の生み出す作品の躍動感に心底震え、
孤独感には自分に通ずるものを感じちゃったりしたのです。

そして、今回はガラリと雰囲気を変えての「くるみ割り人形」
バレエ?モダン?コンテンポラリー?演劇?やっぱり、声のないミュージカル…??
孤児院で暮らすクララの心を惹きつけた、一体のくるみ割り人形。
でも、意地悪な経営者やその娘たちに人形を奪われてしまいます。
その晩、なんと人形は等身大に巨大化してクララ達の味方となって出現。
マスクを外した人形の顔をよく見ると、それは以前から想いを寄せていた孤児院仲間の彼…。
心ときめくクララ。
しかし、くるみ割り人形の彼は白銀の世界で大きな雪玉が頭に当たってしまい、
その時目の前にいた別の女性に心奪われて、お菓子の国へと飛び立ってしまうのです。
クララの焦り、ひたむきさ、驚きの中での素直な表情が、時にコミカルに、時に切なく、時に激しくこちらに響いて、すっきりと楽しめる作品になっていました。
同じチャイコフスキーの曲でも(もともとは裕福な家庭のクリスマスの出来事、という設定)、
こんなに茶目っ気たっぷりにハッピーを作れちゃう、演出・芸術監督のマシュー・ボーン氏に、心から拍手をおくります。
そしてダンサーの皆様。
憧れます!
決して「踊りのための踊り」でない動きを目の当たりにし、あぁ、なにごとも「湧き立つ思いあってこそ」を実感しました。
パンフとTシャツを小脇に抱え、
すっかりクララ気分で帰宅した春の一夜でした。
浅草へ行ってまいりました。

今回、ここを訪れた理由は「靴」。靴の問屋街でもある花川戸周辺は何件もの靴屋の問屋があり、中でも浅草寺にほど近い一角は、観光客もよく訪れる激安のスポットなのである。
一見さんウエルカムのこの区画は、品揃えも結構お洒落で、自分に合ったサイズがあれば、掘り出し物をゲットしたような、うれしい気分になれたりもする。地元の人はオフィス用とか、お使い用に使う簡単なサンダルなんかを大量に購入しているらしい。
私も、春用のサンダルを買いました。通常12000円の品が3500円! どうです?ちょっと得した気分でしょ?

さらに驚いたのは、ゴムで作ったかイギリス製のブーツ。たった100円で売られており、不景気とはいえ誰が買うのだろうと、ちょっと興味をかきたてられた。かなり重く、素材についてもやや疑問はある一品ではありましたが・・・。
浅草は楽しい。
たのしいと言っても、決してカラッとした、明るい楽しさでは、ない。
時代に取り残されたようでいてながら、おやっと感じてしまう不思議なオリジナリティがあり、それがきっと面白いのだ。
花やしき、雷おこし、鬘屋さん、浅草キッド、外人さん向けの派手なお着物、ロック座・・・、他の町では絶対にお目にかかれない混沌としたモノが次々に私の目に飛び込んでくる。靴を買うために訪れた浅草でありましたが、しっかりと戦利品を小脇に抱えた私は時間を忘れ、さらに奥へ奥へと裏路地を放浪するのでした。
一人暮らし9年目です。引越しも2度しました。
あんまり家にいないので、身の丈にあった(狭いってコトね)部屋でいいや!と、
今の1Kで機嫌よく暮らしています。
とーーっても風通しのよい部屋でして、しかもベッドは窓際。
ある日、母から電気毛布が届きました。
「靴下を履いて寝るのはよしてちょうだい」
数日後、父からはふかふかの2枚重ね毛布が届きました。
「毎日帰りが遅いようだが、睡眠くらいきっちりとりなさい」
ありがたいでござる。けど、かぶってるってば。
と贅沢にもつぶやきながら、上下にNEW毛布をセッティングし、
靴下を(しぶしぶ)脱いで寝るようにしました。
ほぉっ、ぬくぬくだね。
寝そべって部屋を見渡してみると…、
CDデッキは黙り込み(15年使ったよ)、TVは母の元に養子に行き、
OS98のPCも頻繁に反抗を始め、それぞれ新メンバーに移行中。
(つぶやき)あー、働けど働けど。
オーブンレンジさんの参入もあり、この春、模様替えを決意しました。

うさぎ(の形をしたもの)は10羽ほどおりますが、
…長女はわたし、次女はこの子=身長65cm… →
かなり殺風景なるるべルーム。
ちなみに我が家には炊飯器がありません。
先日この事実がもれて、最近「ご飯も炊かないなまけもの」と言われるわたし。
誤解だよ〜。
さてさて、何から手をつけよう。
〈たぶん、つづく〉

勉強机のスタンドのシェードをこわしちゃったので、部屋の中にころがってた空き缶でもって、かわりのシェードを作ってみました。
缶切りで上下を抜いて、切り口を棒やすりでつぶして、千枚通しとリーマーで横っ腹に穴をあけて、ソケットの回りのカバーについてた風通しのスリットにナットをひっかけて3か所くらいビス止めして、それでもうできあがりです。本を読む手元がけっこう明るくなっていい感じ。光が散らなくなったぶんまわりは少し暗くなりましたけど、別にもう1つ間接灯をつけてるからそれほど不便じゃないし、だいたいあんまり明るいと部屋が散らかってるのが目に入って気になっちゃうし。
千枚でつけたちっちゃい穴にリーマーを突っ込んでぐりぐり穴を大きくするのがおもしろくて、ちょっと夢中になったです。おかげで、3個のビス穴のうち2個はでっかくなりすぎ。ビスがゆるゆるになっちまいました。
いや、それだけの話なんですけどね。
向田邦子さんの短編集を読んでます。
「思い出トランプ」ってタイトルの、そう厚くない本で
きらりと光ってぴりりと効くような、鋭くも、まるくもある
短編がいくつか、おさめられています。
どこにでもあるような日常が描かれるその裏で
垣間見える人間模様と数々の哀愁と、笑い。
すごいなあって感動しっぱなしです。
彼女のエッセイも読んだことがあります。
なんてステキな人だったんだろうと、こちらも
感心・感動することしょっちゅう。
何日も張り込んで、自分に対して痴漢をはたらいた男を捕まえ
警察から感謝状をもらう…なんて、なかなかできることじゃありません!
お正月、テレビで
「向田邦子の恋文」ってドラマをやっていました。
あいにく、最後まで見ることができなかったんですけど
懸命に生きる彼女の姿を、山口智子さんが好演してらっしゃいました。
かっこいいなあって思います。
女として、物書きとして
ものすごく密度の濃い人生を歩んだのではないでしょうか。
純粋にあこがれます。ああなりたいなあって思います。
もっともっと生きて、たくさんの作品を世の中に
生み出していただきたかったと、残念にも思うけれど…
いつか私が死んだら
間違いなく、いちばん会いたい有名人ベストワンですね。
あの世で初めて彼女に会う時には
彼女のように、とまではいかないまでも
「曲がりなりにも、物書きのはしくれとして生きてきました」
胸を張ってそう言えるようになっていたい。
そんな風に思う、今日この頃なのでした。
2004年の幕開けです。
るるべは今年も全開なのさっ。
さて、12月のおはなし。
仕事でちょっとだけ沖縄に行きました。
前回行ったのは15年くらい前だったので実に久しぶり。
那覇から少し距離があるんですけど、「行ってみた〜い」とずっと思っていたところ。それは、、
「美ら海」は「ちゅらうみ」と読みます。
沖縄のことばは温かくて大好き。
沖縄出身の友人に「ぬちぐすい」ということばを教わってから、いっそう好きになりました。

「ぬちぐすい」は「命の薬」という意味。
長寿の国沖縄では古くから医食同源の思想が根付いていて、食べ物のことをこう称して来ました。
その友人によると、おばぁー(彼女の祖母)から、愛情たっぷりで美味しく、しかも体によい料理をすすめられると、ほんとうにこれは「ぬちぐすい」だなぁと素直に思えるそうです。
東京にいても、時々思い出しては「ちゃんと食べなくちゃ」って感謝するんだって。
ゴーヤー(にがうり)、ナーベーラー(へちま)、フーチバー(よもぎ)、パパヤー(パパイヤ)、バンシルー(グワバ)…、
お野菜だけでも盛り沢山だもんね。それに、プラス 「こころ」。
水族館の入り口は4F。
「ウミンチュゲート」からの海は、とうめ〜い!な青緑。うひょ〜。
そうそう、「ウミンチュ」はご存知「海人」です。
とってもステキな水族館だったんですけど、まずは、『美ら海シアター』
沖縄の海や生きものをハイビジョンを使って紹介してくれます。1日7回くらい。
人と珊瑚やさかなの関わりが沖縄の海を中心に説明されていて、なんだかじーんときちゃいました。
上映の最後にちょっとした仕掛けがあるんですけど…、
これは実際に行ってからのお楽しみ、にしておきましょう。

お次は『黒潮の海』
それはそれはでっかい群泳の水槽です。
ジンベエザメは大きいけどおとなしくて、灰色の中にうっすらと白い線のような?
ドットのような?模様がシャープなお姿。
ゆったりと、でもすーいすいと、目の前をその全身が流れてゆきます。
エイはいろんな種類がいて可愛かったなぁ。
マグロはピチピチしてた。いきがいいぞ(こらっ)。
それからそれから、マンタ!!…正式名「オニイトマキエイ」
もー、たまりません。愛らし〜!
水の中の鳥みたいにふわりふわりと舞いつつも、かなりのスピードでぐんぐん進むその力強さ。
平べったいけど肉厚、繊細なようでダイナミックな小気味よさ。
ずーーと見ていたかったので、すぐ横の、
『カフェ・オーシャンブルー』の水槽側の席を陣取り、好物のカフェラテをごくりしながら、しばらく夢うつつ。
ルートをまわっているとちょうど疲れて来る頃なので、このお茶処はオススメです。
この後、『サメ博士の部屋』でサメの輪切りの模型を見たり、本物の歯に触ったり、子供達が海の危険も勉強できるようになっていました。さすが海洋博公園って感じです。
人、食べもの、着るもの。海や土、空、風、いろんな生きもの。お祭り、音楽、ことば。
沖縄ってその存在がバラバラじゃなくて、互いにしっかり息づいているのが心地いい。
きっと誰をも温かく迎えてくれますよ。
「めんそーれ」 (*^_^*)